ゼア・アンド・バック
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『ゼア・アンド・バック』 | ||||
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ジェフ・ベック の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1978年12月 - | |||
ジャンル |
ロック フュージョン | |||
時間 | ||||
レーベル | エピック・レコード | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ジェフ・ベック アルバム 年表 | ||||
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ゼア・アンド・バック(There and Back)は、ジェフ・ベック3枚目のソロ・スタジオアルバム。1980年にリリース。
概要
[編集]スタンリー・クラークとのツアー終了後、ジェフは1978年12月からヤン・ハマーとの新作のレコーディングに取りかかる。プロデュースはケン・スコットが担当し、ドラムスとしてサイモン・フィリップスが参加した。このセッションでは、ツアーですでに演奏されていた「Star Cycle」や「Too Much to Lose」が録音されたが、その仕上がりに満足がいかなかったジェフはリリースを見合わせ、1979年6月にはヨーロッパ・ツアーを開始する。
ツアー終了後、共演したトニー・ハイマス、サイモン・フィリップスに加えベースにモー・フォスターが参加しレコーディングを再開し5曲を完成、これに前回のセッションでの3曲を加えて新作『ゼア・アンド・バック』が完成した。本作発表後、アメリカ、日本、ヨーロッパを回るツアーが行われた。
1曲目の「スター・サイクル(Star Cycle)」は、『ワールドプロレスリング』(テレビ朝日)において次期シリーズ予告のBGMとして1980年代に使用されている。
来日公演
[編集]4度目の来日となる日本公演は1980年12月4日の武道館公演を皮切りに10公演が行われた。
曲目
[編集]- スター・サイクル - Star Cycle (Hammer) 4:56
- トゥー・マッチ・トゥ・ルーズ - Too Much to Lose (Hammer) 2:55
- ユー・ネヴァー・ノウ - You Never Know (Hammer) 4:03
- ザ・パンプ - The Pump (Hymas, Phillips) 5:43
- エル・ベッコ - El Becko (Hymas, Phillips) 3:59
- ザ・ゴールデン・ロード - The Golden Road (Hymas, Phillips) 4:55
- スペース・ブギー - Space Boogie (Hymas, Phillips) 5:04
- ザ・ファイナル・ピース - The Final Peace (Beck, Hymas) 3:36
パーソネル
[編集]- ジェフ・ベック - ギター
- ヤン・ハマー - キーボード on Star Cycle、Too Much to Lose、You Never Know ドラムス on Star Cycle
- サイモン・フィリップス - ドラムス (except on Star Cycle、The Final Peace)
- トニー・ハイマス - キーボード (except on Star Cycle、Too Much to Lose、You Never Know)
- モー・フォスター - ベース on The Pump、El Becko、The Golden Road、Space Boogie
- ジェフ・ベック & ケン・スコット - プロデュース
脚注
[編集]- ^ 『オリコンチャート・ブックLP編(昭和45年‐平成1年)』(オリジナルコンフィデンス/1990年/ISBN 4-87131-025-6)p.160
- ^ There and Back - Jeff Beck : Awards : AllMusic
- ^ ChartArchive - Jeff Beck