ソフトウェア工学における見積
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ソフトウェア工学における費用見積(ソフトウェアこうがくにおけるひようみつもり、英:cost estimation in software engineering)は、通常、ソフトウェアの開発やテストにかかる費用のこと。要件のレビュー費用、メンテナンス費用、トレーニング費用、追加の機器購入費用、サーバー費用、ソフトウェアの管理と購入費用も含まれる。特定のプロジェクトのソフトウェア費用を見積もるために、多くの方法が開発されている。
手法
[編集]ソフトウェア工学の見積方法には、次のものがある。
- パラメトリック推定
- 計画ゲーム(エクストリーム・プログラミングから)
- プロキシベースの見積もり(PROBE)(パーソナルソフトウェアプロセスから)
- プログラム評価およびレビュー手法(PERT)
- Putnam_model、別名SLIM。
- SEER-SEMパラメトリック推定による工数、スケジュール、コスト、リスクの見積もり。ブルックスの法則に基づく最小時間と人員配置の概念。
- ユースケースポイント法 (UCP法)
- 加重マイクロファンクションポイント(WMFP)
- ワイドバンドデルファイ
ほとんどのコストソフトウェア開発の見積手法では、最初にソフトウェアの規模を見積もってから、規模あたりの費用を履歴情報から見積もる。ソフトウェアの規模は通常、 ソースコードの行数、ファンクションポイント法、またはアジャイルストーリーポイントで決定される。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- Software Estimation chapter from O'Reilly, Applied Software Project Management
- Estimating With Use Case Points from Methods & Tools
- Definition of Use Case Points method (UCP)
- Roy K. Clemmons, Project Estimation With Use Case Points
- Estimating techniques throughout the SDLC
- COCOMO™ II