ソマ炭鉱爆発事故
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ソマ炭鉱爆発事故 | |
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救助活動の様子 | |
場所 | トルコ・マニサ県ソマ |
座標 | |
日付 |
2014年5月13日 午後3時10分(トルコ標準時) |
死亡者 | 301人[1] |
負傷者 | 80人以上[2] |
ソマ炭鉱爆発事故(ソマたんこうばくはつじこ、トルコ語: Soma Faciası)は、2014年5月13日にトルコ西部マニサ県ソマの炭鉱で発生した爆発事故である。
5月16日時点で283人の死亡が確認され、なお多くの労働者が地下に閉じ込められていたが、煙や炎に阻まれて捜索救助作業は難航した[3]。翌17日に捜索活動は終了し、死者は301人となった[1]。
1992年に北部ゾングルダク県の炭鉱で発生し死者263人を出したガス爆発事故(tr:1992 Kozlu kömür madeni faciası)をしのぐ、トルコ最悪の炭鉱事故となった[4]。
アンカラやイスタンブールでは、事故原因は政府と鉱業関係者らの怠慢にあると抗議する数千人のデモがおこなわれ、警察は催涙ガスや放水砲で鎮圧をはかった。事故当時、首相を務めていたレジェップ・タイイップ・エルドアンは、原因究明を約束しつつも、「このような事故は起こるものだ」と述べ、政府の責任を否定している[3][5]。
脚注
[編集]- ^ a b “トルコ炭鉱事故、死者301人に 全遺体の収容終える”. CNN (2014年5月18日). 2014年5月18日閲覧。
- ^ Turkey coal mine disaster: Desperate search at Soma pit BBC
- ^ a b “トルコ炭鉱事故の死者283人に、 デモ隊蹴る首相側近に非難”. CNN (2014年5月16日). 2014年5月16日閲覧。
- ^ “炭鉱事故の死者274人に トルコ史上最悪に”. 共同通信. (2014年5月15日) 2014年5月15日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “トルコ炭鉱爆発、死者274人に 警察はデモ隊に催涙ガス”. AFPBB (2014年5月15日). 2014年5月16日閲覧。