ソロモン・ハウモノ
基本情報 | |
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本名 | ソロモン・ハウモノ |
通称 | solo |
階級 | ヘビー級 |
身長 | 188cm |
リーチ | 188cm |
国籍 | オーストラリア |
誕生日 | 1975年10月13日(49歳) |
出身地 | オークランド |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 30 |
勝ち | 24 |
KO勝ち | 21 |
敗け | 4 |
引き分け | 2 |
ソロモン・ハウモノ(Solomon Haumono、1975年10月13日 - )は、オーストラリア国籍のプロボクサー、元ラグビーリーグ選手。ニュージーランド・オークランド出身。身長188cm、リーチ188cm。第18代・第19代OPBF東洋太平洋ヘビー級王者。第16代PABAヘビー級王者。
来歴
[編集]元々はラグビーリーグの選手で、ナショナルラグビーリーグとスーパーリーグで活躍した。
2000年7月3日、シドニーでのデビュー戦を2回KO勝ちでデビュー戦を白星で飾った。
2001年7月13日、4戦目でニューサウスウェールズ州ヘビー級王座の獲得に成功した。同王座は1度の防衛を果たした。
2002年6月14日、ファトゥ・チマノノ(フィジー)戦を最後に一度ボクシングを引退し、ラグビーリーグに復帰することとなった。
2007年にボクシング復帰。同年3月7日に5年前に戦った相手と対戦し初回KO勝ちでブランクを物ともせずパワーを見せつけた。
2008年8月27日、クリフ・コーザー(アメリカ合衆国)とヘビー級8回戦を行い、3-0の判定勝ちを収めた。デビュー戦から続いていた連続KO勝ちは14で止まったものの、デビュー戦からの連勝を15に伸ばした。
2009年3月11日、元OPBF東洋太平洋ヘビー級王者のコリン・ウィルソン(アメリカ)とヘビー級10回戦を行い、1-1の判定で引き分けた。キャリア初の引分でデビュー戦からの連勝が16で止まった。
2009年8月16日、ジャスティン・ホワイトヘッドとWBFインターナショナルヘビー級王座決定戦を行い、プロ初黒星となる1-2の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。デビュー戦からの連勝が16で止まった。
2009年9月18日、OPBF東洋太平洋ヘビー級王者マイケル・カービー(アメリカ)と対戦し、10回21秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2012年7月5日、オークランドでジョーイ・ウィルソン(ニュージーランド)とヘビー級8回戦を行い、1-1の判定で引き分けた。
2012年9月7日、フランクリン・エゴビ(ナイジェリア)とオーストラリアヘビー級王座決定戦を行い、10回2分5秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2012年12月31日、日本の大阪で自身の王座返上に伴うOPBF東洋太平洋ヘビー級王座決定戦を藤本京太郎(日本/角海老宝石)と行い、5回57秒TKO勝ちを収め3年ぶりの王座返り咲きに成功した[1]。
2013年4月28日、ビタリ・クリチコに挑戦経験あるケビン・ジョンソン(アメリカ)とヘビー級契約での試合を行い、プロ初のKO負けとなる10回TKO負けを喫した。
2014年10月2日、2012年12月31日にOPBF東洋太平洋ヘビー級王座を戴冠してから一度も防衛戦を行わなかった為、王座を剥奪された[2][3]。
2015年10月30日、ニューサウスウェールズ州レッドファーンでハンター・サムとPABAヘビー級暫定王座決定戦を行い、12回3-0(98-91、98-92、97-92)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[4]。
2015年11月10日、WBAは最新ランキングを発表。上述のサム戦に勝利し王座獲得に成功したハウモノをWBA世界ヘビー級14位にランクインした[5]。
2015年12月10日、WBAは最新ランキングを発表。ハウモノをWBA世界ヘビー級14位に据え置いた[6]。
2016年1月19日、WBAは最新ランキングを発表。ハウモノをWBA世界ヘビー級ランキングから15位以下に除外した[7]。
2016年4月8日、WBAは最新ランキングを発表。ハウモノをWBA世界ヘビー級13位にランクインした[8]。
2016年4月27日、ブリスベンのブリスベンコンベンション&エキシビジョンセンターでマヌエル・アルベルト・プチェタ(アルゼンチン)とWBAオセアニアヘビー級暫定王座決定戦並びにジョセフ・パーカーの王座剥奪に伴うPABAヘビー級王座決定戦を行い、6回KO勝ちを収めWBAオセアニア暫定王座とPABA王座の正規王座認定に成功した(記録上は暫定王座の初防衛)[9][10]。
2016年5月6日、WBAは最新ランキングを発表。ハウモノをWBA世界ヘビー級12位にランクインした[11]。
2016年6月8日、WBAは最新ランキングを発表。ハウモノをWBA世界ヘビー級11位にランクインした[12]。
2016年7月14日、WBAは最新ランキングを発表し、ハウモノをWBA世界ヘビー級11位に据え置いた[13]。
2016年7月21日、クライストチャーチのホーンキャッスル・アリーナでWBOオリエンタルヘビー級王者でOPBF東洋太平洋ヘビー級王者のジョセフ・パーカーと対戦し、4回1分35秒TKO負けを喫しWBOオリエンタル王座の獲得、OPBF王座への返り咲きに失敗した[14][15]。
2016年8月11日、WBAは最新ランキングを発表し、上述のパーカー戦に敗れたハウモノをWBA世界ヘビー級ランキングからランク外とした[16]。
2017年6月24日、グダニスクのエルゴ・アリーナで元世界2階級制覇王者のトマシュ・アダメクとヘビー級10回戦を行い、10回0-3(90-100、91-99が2者)の判定負けを喫し再起を果たせなかった[17][18]。
戦績
[編集]- プロボクシング:30戦24勝(21KO)4敗2分
獲得タイトル
[編集]- ニューサウスウェールズ州ヘビー級王座
- 第18代OPBF東洋太平洋ヘビー級王座(防衛0=返上)
- オーストラリアヘビー級王座
- 第19代OPBF東洋太平洋ヘビー級王座(防衛0=剥奪)
- PABAヘビー級暫定王座(防衛1=正規王座に認定)
- WBAオセアニアヘビー級暫定王座(防衛0)
- 第16代PABAヘビー級王座(防衛0)
脚注
[編集]- ^ “京太郎TKO負け「人生、こんなもん」”. デイリースポーツ. (2013年1月1日)
- ^ OPBF September Ratings 2014 OPBF公式サイト 2014年10月2日
- ^ 松本亮ら日本勢6人がOPBFランク入り Boxing News(ボクシングニュース) 2014年10月3日
- ^ Solomon Haumono beats Hunter Sam to take interim PABA heavyweight title in “Fight Against Ice” Daily Telegraph 2015年10月31日
- ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2015年11月10日
- ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2015年12月10日
- ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2016年1月19日
- ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2016年4月8日
- ^ Horn stops Bailey in seven Fightnews.com 2016年4月27日
- ^ Solomon Haumono unimpressive despite KO win over Manuel Alberto Pucheta SMH.com.au 2016年4月27日
- ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2016年5月6日
- ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2016年6月8日
- ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2016年7月14日
- ^ #1 heavyweight Parker KOs Haumono in four Fightnews.com 2016年7月21日
- ^ 井上尚弥世界戦チケット情報、海外試合結果 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年7月22日
- ^ World Boxing Association Ranking WBA公式サイト 2016年8月11日
- ^ Adamek, Glowacki, Masternak victorious Fightnews.com 2017年6月24日
- ^ 海外結果 元王者フォルトゥナ、アダメク勝利 Boxing News(ボクシングニュース) 2017年6月25日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]前王者 マイケル・カービー |
第18代OPBF東洋太平洋ヘビー級王者 2009年9月18日 - 2009年(返上) |
空位 次タイトル獲得者 ソロモン・ハウモノ |
空位 前タイトル保持者 ソロモン・ハウモノ |
第19代OPBF東洋太平洋ヘビー級王者 2012年12月31日 - 2014年10月2日(剥奪) |
空位 次タイトル獲得者 ジョセフ・パーカー |
暫定王座決定戦 対戦者 ハンター・サム |
PABAヘビー級暫定王者 2015年10月30日 - 2016年4月27日 |
次暫定王者 正規王座決定戦により消滅 |
空位 前タイトル保持者 ジョセフ・パーカー |
第16代PABAヘビー級王者 2016年4月27日 - 現在 |
次王者 N/A |