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タイワンショウドウツバメ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
タイワンショウドウツバメ
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
亜目 : スズメ亜目 Oscines
: ツバメ科 Hirundinidae
亜科 : ツバメ亜科 Hirundininae
: Riparia
: タイワンショウドウツバメ
R. paludicola
学名
Riparia paludicola
(Vieillot, 1817)
和名
タイワンショウドウツバメ
英名
Brown-throated Sand Martin, Brown-throated Martin, Plain Martin
Riparia paludicola

タイワンショウドウツバメ(台湾小洞燕、学名:Riparia paludicola)は、スズメ目ツバメ科に分類される鳥。

分布

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インド北西部、ミャンマー中国南部から台湾留鳥として分布する。アフリカの中部から南部、マダガスカルにも生息するという資料もある。

日本では、沖縄本島[1]与那国島[1]で数度の観察記録があるだけの迷鳥である。観察された時は、他のツバメ類の群れに混じって行動していたという。

形態

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全長12cmでショウドウツバメよりやや小さい。背面は暗褐色、腹面は白い体羽で覆われる。胸部に褐色の横帯がないことでショウドウツバメと区別できる。

生態

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海岸や川辺の草原など開けた土地を好む。飛翔しながら昆虫類を捕食する。

参考文献

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  1. ^ a b 大西敏一・真木広造、「沖縄県与那国島におけるタイワンショウドウツバメRiparia paludicolaの日本初記録」、『日本鳥学会誌』53巻、2004年、45-46頁

関連項目

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