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タニヤマヒロアキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
タニヤマ ヒロアキ
出生名 谷山 博昭
生誕 (1984-05-23) 1984年5月23日(40歳)
出身地 日本の旗 日本 宮崎県都城市
職業
事務所 TONIC合同会社
公式サイト 公式ウェブサイト

タニヤマ ヒロアキ1984年5月23日 - )は、日本のソングライター編曲家音楽プロデューサーマネージャー宮崎県都城市出身[1]

経歴

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幼少時にピアノを習い、中学生の頃バンドでギタードラムを担当。大学ではジャズドラムを学ぶ[1]

大学卒業後は1年間海外を放浪、帰国後はバーテンダーなどを経て、25歳で作家デビュー[2]。作家となるきっかけは、レコーディングディレクターのアシスタントをしていた頃「世に出る音楽がどうやってる作られるかを知るためには、自分で音楽を作ってみればよいのでは?」とのアドバイスを受けたことから[3]

エンジニアの慎秀範、林惇太と「DCG ENTERTAINMENT」を構成。BELLRING少女ハート(後のTHERE THERE THERES)の楽曲制作を担当する一方、2016年には自らアイドルグループ・ヤなことそっとミュートを結成。ヤなことそっとミュートではマネージメントとパフォーマンスを担当[4]。DCG ENTERTAINMENT代表の慎は、アイドル運営のノウハウを得るため、アイドル(フラップガールズスクール)のマネージャー経験のあるタニヤマに声をかけたという[5]

2017年より、BELRING少女ハート/THERE THERE THERESディレクターの田中紘治とのタッグでサイケデリックトランスアイドルユニット・MIGMA SHELTERの音楽プロデューサーを務める。

2019年、ヤなことそっとミュートの運営を離脱[注 1]、同年TONIC合同会社を設立[6]、吉祥寺にレンタルダンススタジオ「TONIC DANCE STUDIO」を開設[7]

作品

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愛乙女★DOLL→愛乙女☆DOLL
LOVE&PEACE」(作曲・編曲(「7th fall Project」名義))
君とゆびきり」(作曲・編曲(「7th fall Project」名義))
☆U☆」(作曲・編曲(「7th fall Project」名義))
Wake up girls!」(作曲・編曲(「7th fall Project」名義))
「SUNNY DAY JOURNEY」(作詞・作曲・編曲)
Doll☆Elements
「ミラクル☆エレメンツ」(作詞・作曲・編曲)
Luce Twinkle Wink☆
「恋色♡思考回路」(作曲・編曲)
「ヒカリ」(作曲・編曲)
「ポラリス」(作曲・編曲)
Ange☆Reve
「ココからイマジネーション」(作詞・作曲・編曲)
じぇるの!→Jewel☆Neige
「やっぱキミがいい」(作詞・作曲・編曲)
「白い雪とマーガレット」(作詞・作曲・編曲)
「YELL」(作詞・作曲・編曲)
「Snow Flake Remind」(作詞・作曲・編曲)
Chu☆Oh!Dolly
「進め!ONE WAY!」(作詞・作曲・編曲)
Jewel☆Rouge
「思い出のルージュ」(作詞・作曲・編曲)
フラップガールズスクール
※いずれも黒澤直也との共作
「オープンスクールのうた」(作詞・作曲・編曲)
「つぼみ」(作詞・作曲・編曲)
「面舵イッパイ!」(作曲・編曲)
「夏色のLOVE AGAIN」(作曲・編曲)
BELLRING少女ハート
「the Edge of Goodbye」(作詞・作曲・編曲)
「rainy dance」(作詞・作曲・編曲)
「GIGABITE」(作詞・作曲・編曲)
「asthma」(作曲・編曲)
「憂鬱のグロリア」(作詞・作曲・編曲)
「すなっちゃん・なっぽー」(作詞・作曲・編曲)
「Beady Riot」(作曲・編曲)
There There Theres→THERE THERE THERES
「IKENIE」(作曲・編曲)
「There's something behind」(作曲・編曲)
「スナッキー」(作曲・編曲)
「Sunrise=Sunset」(作曲・編曲)
ヤなことそっとミュート
「ヤなことFriday」(作詞・作曲・編曲) - オープニングSE
「カナデルハ」(作詞)
「see inside」(作詞)
MIGMA SHELTER
「69」(CMJKプロデュース)、および以下の楽曲を除く全楽曲の作曲・編曲
「宵の歌」(作詞・作曲・編曲)
「Spider Line」(作詞・作曲(Tomohiko Togashiと共作))
「NAME」(作詞・作曲・編曲)
「TOKYO SQUARE」(作詞・作曲・編曲(Tomohiko Togashiと共作))
「明けの歌」(作詞・作曲・編曲(Tomohiko Togashiと共作))

脚注

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注釈

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  1. ^ タニヤマは2019年6月発売のシングル「Cry Out」にはクレジットされているが、同月リリースの「ポケットにレベリー」にはクレジットされていない

出典

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  1. ^ a b PROFILE”. タニヤマヒロアキのホームページ. 2019年3月16日閲覧。
  2. ^ 田中紘治 × タニヤマヒロアキによる新グループ発足! ベルハーと真逆をコンセプトにメンバー募集”. OTOTOY (2016年8月9日). 2019年3月16日閲覧。
  3. ^ 連載『アイドルソングの作り方 〜 HOW TO MAKE “IDOLSONG”』by CHEEBOW 〜 第9回:アイドルソング作家トーク Vol.1(前編)ゲスト:タニヤマヒロアキ&福井シンリ”. ICON (2017年4月5日). 2019年3月16日閲覧。
  4. ^ 【デビュー作ハイレゾ版予約開始】グランジを手にしたアイドル、ヤなことそっとミュート初インタヴュー掲載”. OTOTOY. 2019年3月16日閲覧。
  5. ^ 現場マネージャー物語 #126 ヤなことそっとミュート担当 慎 秀範さん”. 音楽主義. 日本音楽制作者連盟 (2018年4月20日). 2019年3月16日閲覧。
  6. ^ タニヤマヒロアキ [@hiroanarchy] (2019年10月1日). "【会社作りました!】タニヤマヒロアキ35歳、上京9年目、増税だし、そろそろ髪の毛も心配・・・ということで「TONIC合同会社」を設立しましたー!・楽曲制作業務・レンタルダンススタジオ経営・その他いろいろ思案中 これからいろいろとがんばりますよー!". X(旧Twitter)より2020年6月21日閲覧
  7. ^ タニヤマヒロアキ [@hiroanarchy] (2019年11月15日). "【貸しスタジオオープン!】吉祥寺駅 徒歩5分!都内コスパ最強のTONIC DANCE STUDIOオープンしました!". X(旧Twitter)より2020年6月21日閲覧

関連項目

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外部リンク

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