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タピオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

タピオ(Tapio)は、フィンランド神話に出てくる森の精霊。

タピオは東フィンランドに伝わる森の精霊もしくは神であり、狩人が狩りの前にタピオに祈願した。妻は森林の女神ミエリッキである[1]

タピオは『カレワラ』でもヒーシの大鹿フィンランド語版追跡の場面でレンミンカイネン英語版から祈りを捧げられている[2]

出典

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  1. ^ リョンロット & 小泉訳 1976a, p. 480.
  2. ^ リョンロット & 小泉訳 (1976a) pp. 184 ff.(第14章25行目以降); p. 480(各章の内容と解説 第14章); リョンロット & 小泉訳 (1976b) p. 458(固有名詞語解 タピオ)

参考文献

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  • リョンロット 編、小泉保 訳『フィンランド叙事詩 カレワラ (上)』岩波書店岩波文庫〉、1976年8月16日。全国書誌番号:75028306 
  • リョンロット 編、小泉保 訳『フィンランド叙事詩 カレワラ (下)』岩波書店岩波文庫〉、1976年10月18日。全国書誌番号:75028307 

関連項目

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