タンディチェイル
表示
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。 (2019年9月) |
タンディチェイル | |
---|---|
品種 | サラブレッド |
性別 | 牝 |
毛色 | 鹿毛 |
生誕 | 1992年4月21日 |
死没 | 2016年11月25日[注 1] |
父 | ラッキールーラ |
母 | セミナ |
生国 | 大韓民国済州道 |
生産者 | 松堂牧場 |
馬主 | シム・ソンチュン |
調教師 | チョン・ジウン |
競走成績 | |
生涯成績 | 60戦25勝 |
獲得賞金 | 9億1917万8000ウォン |
タンディチェイル(당대제일、当代第一、Dangdae Jeil、1992年4月21日 -2016年11月25日[注 1])は大韓民国の競走馬、繁殖牝馬である。
1977年の東京優駿(日本ダービー)に優勝し、韓国に輸出されてからわずか1年後に急死したラッキールーラが韓国に残した4頭の産駒の1頭。母はセミナ、その父ズーミングゾーン。済州・松堂牧場生産。生産基盤が弱い韓国において競馬は外国産馬中心で行われており、とくにタンディチェイルが生まれた1992年当時は年間200頭程の生産規模しかなかった(2004年現在、1000頭強に拡大している)。そのため内国産奨励のため内国産年度代表馬というカテゴリーが設けられている。タンディチェイルはその内国産年度代表馬に1996-1998年の3年連続選ばれた名馬である。
1996・1998年の文化日報杯、1997年のトゥクソム杯などに優勝した。当時KRA(韓国馬事会)は競馬の競走格付けを導入していないが、トゥクソム盃は2005年現在GIII(ただし韓国内限定グレード)に指定されている競走である。生涯成績は60戦25勝2着13回[3]。総獲得賞金は9億1917万8000ウォン[3](約9000万円)。1995年9月30日にデビューし[3]2001年12月3日に登録が抹消された[注 1]。
2002年1月24日から2004年2月10日まで内陸・ドミウル牧場で供用され、その後は内陸・平昌営農組合で供用された[要出典]。産駒は7頭おり、そのうち5頭が血統登録されている[4]。
2016年11月24日に肉用に用途変更され[注 1]、翌25日に死亡した[注 1]。
血統表
[編集]タンディチェイルの血統(ボールドルーラー系 / Ribot4×5= 9.38%) | (血統表の出典) | |||
父 *ラッキールーラ 1974 黒鹿毛 |
父の父 *Stupendous1963 青毛 |
Bold Ruler | Nasrullah | |
Miss Disco | ||||
Magneto 1953 |
Ambiorix | |||
Dynamo | ||||
父の母 トースト1959 鹿毛 |
ハクリョウ | *Primero | ||
第四バツカナムビユーチー | ||||
Flower Wine | Vino Puro | |||
Mimosa | ||||
母 *セミナ 1983 栗毛 |
Zooming Zone 1971 栗毛 |
Graustark | Ribot | |
Flower Bowl | ||||
Time To Turn | Turn-to | |||
Evening Time | ||||
母の母 Ball Gown1974 |
Clear Prince | Ruantallan | ||
Clearaway | ||||
Rede | Beaux Walk | |||
Miss Catafia F-No.4-d |
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “Individual Details - DANGDAE JEIL” (英語). KRA Studbook. 韓国馬事会. 2022年1月7日閲覧。
- ^ “당대제일 (DANGDAE JEIL)의 마적사항” (韓国語). KRA Studbook. 韓国馬事会. 2023年4月9日閲覧。
- ^ a b c “Race Records - DANGDAE JEIL” (英語). KRA Studbook. 韓国馬事会. 2022年1月7日閲覧。
- ^ “Breeding Record of Broodmare - DANGDAE JEIL” (英語). KRA Studbook. 韓国馬事会. 2022年1月7日閲覧。