ダイン・フリークス
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ダイン・フリークス | |
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ジャンル | バトルアクション |
漫画 | |
原作・原案など | 鋼屋ジン(原作) |
作画 | 空十雲 |
出版社 | 富士見書房 |
掲載誌 | 月刊ドラゴンエイジ |
レーベル | ドラゴンコミックスエイジ |
発表号 | 2013年5月号 - 2014年6月号 |
発表期間 | 2013年4月9日[1] - 2014年5月9日 |
巻数 | 全3巻 |
話数 | 全12話 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画 |
ポータル | 漫画 |
『ダイン・フリークス』(D.Y.N.FREAKS)は、原作:鋼屋ジン、作画:空十雲による日本の漫画作品。『月刊ドラゴンエイジ』(富士見書房)にて、2013年5月号から2014年6月号まで連載された[1]。
元々は鋼屋ジンが「機神咆吼デモンベイン」との繋がりを持つクトゥルフ神話モチーフの小説を考案し、それを広げる形で執筆されている。主人公格にはそれぞれ架空の「登場作品」が設定されており、そこからのクロスオーバーという形で出演しているが、登場人物たちは元の作品とは大きく異なる「物語に失敗した姿」で現れている。 タイトルの「D.Y.N」は主人公三人の司る神の名と主人公のファミリーネームの頭文字、「D」はデモンベインと「大」十字、「Y」はヨグ・ソトースと「寄」車、「N」はナイアーラトテップと「鳴」神を現している。
あらすじ
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登場人物
[編集]- 阿坐名 初未(あざな はつみ)
- Y市に住む女子高生。
- 鳴神 千影(なるかみ ちかげ)
- 医療機関アサイラムの一員で、得物は日本刀。ナイアルラトホテップの仮面を装着することにより、ナイトカオスへと"変神"することができる。
- 同じく仮面を持つ他の怪人達と戦う変身ヒーローもの「魔神騎士ナイトカオス」の主人公という設定。
- 寄車 むげん(よぐるま むげん)
- アサイラムからの脱獄者である女性。左目は因果律を操るヨグ=ソトースの瞳になっており、通常は閉じられている。
- 本格ミステリー「探偵少女Y」の主人公という設定。
- 鴉(クロウ)
- 邪神に敗れ右腕を残すのみとなった機神″D″を駆る魔術師。喪失したネクロノミコンの断片・アルアジフの魂を探し求め、今なお邪神と戦い続けている。
- 破壊神と化したデモンベインで∞-1の平行宇宙を昇華させた「斬魔大戰デモンベイン」のスーパーヴィランという設定。
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用語
[編集]地名・団体名
[編集]- Y市
- 魔人たちが多く潜む都市。
- アサイラム
- Y市にある医療機関で、邪神およびその関係者による災害を防ぐことを目的としている。
他作品とのかかわり
[編集]2015年、本作の登場人物である寄車むげんが、ニトロプラスの対戦型格闘ゲーム『ニトロプラス ブラスターズ -ヒロインズ インフィニット デュエル-』にパートナーキャラクターとして参戦することが明らかにされた[2]。
書誌情報
[編集]- 鋼屋ジン(原作)・空十雲(作画)『ダイン・フリークス D.Y.N.FREAKS』富士見書房→KADOKAWA〈ドラゴンコミックスエイジ〉、全3巻
- 2013年8月9日発売[3]、ISBN 978-4-04-712890-3
- 2014年2月8日発売[4]、ISBN 978-4-04-070023-6
- 2015年2月9日発売[5]、ISBN 978-4-04-070454-8
脚注
[編集]- ^ a b “「学園黙示録 H.O.T.D.」連載再開、Dエイジ10周年号で”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年4月9日) 2021年10月2日閲覧。
- ^ “デモンベインから十年――鋼屋ジン(ニトロプラス)×空十雲による”新たな神話”「ダイン・フリークス」待望の3巻ついに刊行!”. PR TIMES (2015年2月4日). 2015年3月9日閲覧。
- ^ “「ダイン・フリークス D.Y.N.FREAKS 1」空十雲 ドラゴンコミックスエイジ”. KADOKAWA. 2021年10月2日閲覧。
- ^ “「ダイン・フリークス D.Y.N.FREAKS 2」空十雲 ドラゴンコミックスエイジ”. KADOKAWA. 2021年10月2日閲覧。
- ^ “「ダイン・フリークス D.Y.N.FREAKS 3」空十雲 ドラゴンコミックスエイジ”. KADOKAWA. 2021年10月2日閲覧。