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ダニエル・ギブソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダニエル・ギブソン
Daniel Gibson
現役時代のギブソン
引退
ポジション ポイントガード
基本情報
愛称 "Boobie" (ブービー)
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1986-02-27) 1986年2月27日(38歳) 
出身地 テキサス州ヒューストン
身長(現役時) 188cm (6 ft 2 in)
体重(現役時) 86kg (190 lb)
キャリア情報
出身 テキサス大学
ドラフト 2006年 全体42位
選手経歴
2006-2013 クリーブランド・キャバリアーズ
受賞歴
Stats Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

ダニエル・ギブソンDaniel Hiram Gibson, 1986年2月27日 - )はアメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身の元バスケットボール選手。NBAクリーブランド・キャバリアーズで活躍。ポジションはポイントガード。188cm、86kg。愛称はBoobie

経歴

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大学はテキサス大学でプレイ。2年生の時にはビッグ12カンファレンスのサードチームに選出されている。3年生には進学せず、2006年のNBAドラフトにアーリーエントリーし、クリーブランド・キャバリアーズから2巡目42位の指名を受けた[1]

ルーキーシーズンとなった2006-2007シーズン、ドラフト下位指名者のギブソンはシーズン中にはさほどプレイタイムを与えられず、1試合平均4.6得点1.2アシスト1.5リバウンドと平凡な数字に終わったが、プレイオフでは一変。チーム史上初のNBAファイナル進出を掛けたデトロイト・ピストンズとのカンファレンスファイナルシリーズでは、勝負どころで次々とシュートを決める強心臓ぶりを発揮。シリーズ中に大出世を遂げたギブソンは6試合中3試合で二桁得点を記録し、特に最終第6戦では5本全てのスリーポイントを成功させ、チームハイとなる31得点を稼ぎ出し、チームをファイナルに導いた。ファイナルの大舞台でもルーキーの怖いもの知らずは続き、1戦目2戦目はチームで2番目の得点を挙げ、3戦目からは故障を抱えたラリー・ヒューズに代わって先発に起用された。

翌07-08シーズンにはオールスタールーキーチャレンジに出場する。この試合で彼が放ったシュートは全てスリーポイントシュートで、20本のうち11本を沈め、ルーキーチャレンジの最多記録を更新した。33得点の活躍でソフォモアチームを勝利に導き、ルーキーチャレンジのMVPに選ばれた。オフシーズンにはキャブスと5年2080万ドルで再契約に合意。2013年までキャバリアーズ一筋でプレーした。

NBA個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ

レギュラーシーズン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2006–07 クリーブランド・キャバリアーズ 60 16 16.5 .424 .419 .718 1.5 1.2 .4 .1 4.6
2007–08 クリーブランド・キャバリアーズ 58 26 30.4 .432 .440 .810 2.3 2.5 .8 .2 10.4
2008–09 クリーブランド・キャバリアーズ 75 0 23.9 .391 .382 .767 2.1 1.8 .6 .2 7.8
2009–10 クリーブランド・キャバリアーズ 56 10 19.1 .466 .477 .694 1.3 1.3 .4 .1 6.3
2010–11 クリーブランド・キャバリアーズ 67 15 27.8 .400 .403 .822 2.6 3.0 .7 .3 11.6
2011–12 クリーブランド・キャバリアーズ 35 7 26.2 .351 .396 .791 2.9 2.2 .7 .5 7.5
2012–13 クリーブランド・キャバリアーズ 46 3 20.0 .340 .344 .703 1.3 1.8 .7 .1 5.4
Career 397 77 23.5 .402 .407 .780 2.0 2.0 .6 .2 7.8

プレーオフ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2007 クリーブランド・キャバリアーズ 20 2 20.1 .431 .409 .884 1.6 1.1 .6 .2 8.3
2008 クリーブランド・キャバリアーズ 11 0 25.8 .449 .452 .714 1.7 2.5 .6 .2 9.0
2009 クリーブランド・キャバリアーズ 14 0 12.3 .325 .357 1.000 .5 .4 .1 .2 3.4
2010 クリーブランド・キャバリアーズ 5 0 4.6 .286 .250 1.000 .6 .2 .0 .0 1.4
Career 50 2 17.6 .415 .407 .871 1.2 1.1 .4 .2 6.4

プレイスタイル

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レブロン・ジェームズにマークが集中し、フリーになり3ポイントシュートを連発というのが得意技。そのため、レブロンからも厚い信頼を得ている。規定数に達しなかったため目立たなかったが、実はルーキーシーズン怪我をするまでは3P成功率3位だった。2年目の2007-2008シーズンも、そのシュートタッチはさらに向上し、成功率4位という成績を残した。

関連項目

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脚注

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  1. ^ Daniel Gibson Stats, Bio - ESPN”. ESPN (2013年). 2015年10月13日閲覧。

外部リンク

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