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ダニエル・ロバートソン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダニエル・ロバートソン
Daniel Robertson
レンジャーズ時代(2014年8月)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州サンバーナーディーノ郡フォンタナ
生年月日 (1985-09-30) 1985年9月30日(39歳)
身長
体重
5' 8" =約172.7 cm
170 lb =約77.1 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 2008年 MLBドラフト33巡目(全体1005位)でサンディエゴ・パドレスから指名
初出場 2014年4月29日 オークランド・アスレチックス
最終出場 2017年6月25日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ダニエル・ロジャー・ロバートソンDaniel Roger Robertson, 1985年9月30日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンバーナーディーノ郡フォンタナ出身の元プロ野球選手外野手)。右投右打。

経歴

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2008年MLBドラフト33巡目(全体1005位)でサンディエゴ・パドレスから指名され、プロ入り。この年は傘下のA-級ユージーン・エメラルズ英語版でプロデビュー。73試合に出場して打率.377・3本塁打・45打点・20盗塁の成績を残した。

2009年はA-級フォートウェイン・ティンキャップス英語版でプレーし、121試合に出場して打率.296・5本塁打・65打点・20盗塁の成績を残した。

2010年はA+級レイクエルシノア・ストーム英語版でプレーし、135試合に出場して打率.300・6本塁打・61打点・30盗塁の成績を残した。

2011年はAA級サンアントニオ・ミッションズでプレーし、124試合に出場し、打率.283・5本塁打・44打点・20盗塁の成績を残した。

2012年はAAA級ツーソン・パドレスでプレーし、129試合に出場して打率.302・2本塁打・38打点・18盗塁の成績を残した。

2013年はAAA級ツーソンでプレーし、136試合に出場して打率.285・2本塁打・53打点・23盗塁の成績を残した。

2014年はAAA級エル・パソ・チワワズ[1]でプレーし、5試合に出場して打率.364・2本塁打・5打点の成績を残した。4月23日に金銭トレードで、テキサス・レンジャーズへ移籍し、メジャー契約を結んだ[2]4月29日オークランド・アスレチックス戦でメジャーデビュー。7回裏から秋信守の代走として出場し、9回裏のメジャー初打席は三振に終わった[3]11月20日に金銭もしくは後日発表選手とのトレードで、ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムへ移籍した[4]

2015年は出場試合数が約半減し、37試合でプレーした。本塁打は2年連続で放てなかったが、打率は前年を少し上回って.280をマークした。外野の守備では左翼手27試合・中堅手7試合・右翼手1試合でそれぞれ守りに就き、無失策・トータルのDRS + 5という安定した内容だった。11月6日ウェイバー公示を経てシアトル・マリナーズへ移籍した[5]12月23日40人枠を外れる形で傘下のAAA級タコマ・レイニアーズへ配属された[6]

2016年7月5日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした。8月12日DFAとなり、15日に40人枠を外れる形でAAA級タコマへ配属された。この年メジャーでは9試合に出場して打率.263・1打点の成績を残した。10月3日FAとなった[7]11月23日クリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結び、2017年スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[7][8]

2017年は開幕から傘下のAAA級コロンバス・クリッパーズでプレーし、5月14日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[9]8月9日ジェイ・ブルースの加入に伴ってDFAとなり、翌10日に自由契約となったが、15日にマイナー契約を結んでAAA級コロンバスへ配属された[7]

2018年2月14日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結ぶ。8月3日に自由契約となり、14日に独立リーグ・アトランティックリーグシュガーランド・スキーターズと契約。

2019年2月15日にアメリカン・アソシエーションカンザスシティ・ティーボーンズと契約したが、6月1日に自由契約となった[10]。6月17日に同リーグのクリーバーン・レイルローダーズ英語版と契約した。この年限りで現役を引退。

2021年より、母校のオレゴン州立大学のアシスタントコーチに就任した[11]

2022年より、クリーブランド・ガーディアンズ傘下A-級リンチバーグ・ヒルキャッツのベンチコーチに就任した[12]2023年は傘下AA級アクロン・ラバーダックスのベンチコーチを務める[13]

詳細情報

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年度別打撃成績

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O
P
S
2014 TEX 70 197 177 23 48 9 1 0 59 21 6 4 2 1 17 0 0 28 3 .271 .333 .333 .667
2015 LAA 37 80 75 10 21 2 0 0 23 7 0 0 3 0 2 1 0 7 1 .280 .299 .307 .605
2016 SEA 9 21 19 1 5 1 0 0 6 1 0 1 1 0 1 0 0 3 2 .263 .300 .316 .616
2017 CLE 32 88 80 9 18 4 1 1 27 7 0 1 1 0 7 1 0 3 6 .225 .287 .338 .625
MLB:4年 148 386 351 43 92 16 2 1 115 36 6 6 7 1 27 2 0 41 12 .262 .314 .328 .642

背番号

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  • 19(2014年)
  • 44(2015年)
  • 99(2016年 - 2017年)

脚注

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  1. ^ 2014年より球団名変更
  2. ^ "Rangers Acquire OF Dan Robertson From San Diego, Place LHP Pedro Figueroa on DL" (Press release). MLB.com (. Rangers). 23 April 2014. 2014年4月30日閲覧
  3. ^ Scores for Apr 29, 2014” (英語). ESPN MLB (2014年4月29日). 2014年4月30日閲覧。
  4. ^ Steve Adams (2014年11月20日). “Angels Acquire Dan Robertson From Rangers” (英語). MLB Trade Rumors. 2014年12月24日閲覧。
  5. ^ Brent Stecker (2015年11月6日). “Mariners claim Angels OF Dan Robertson, outright RHP J.C. Ramirez” (英語). ESPN Seattle. http://mynorthwest.com/374/2841419/Mariners-claim-Angels-OF-Dan-Robertson-outright-RHP-JC-Ramirez 2015年11月7日閲覧。 
  6. ^ “Mariners' Dan Robertson: Outrighted to Triple-A” (英語). CBS Sports FANTASY. RotoWire Staff. (2015年12月23日). http://www.cbssports.com/fantasy/baseball/news/mariners-dan-robertson-outrighted-to-triple-a/ 2015年12月24日閲覧。 
  7. ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2017年8月19日閲覧。
  8. ^ Charlie Wilmoth (2016年11月23日). “Indians Outright Michael Martinez, Sign Daniel Robertson To Minors Deal” (英語). MLB Trade Rumors. 2017年2月5日閲覧。
  9. ^ Jordan Bastian (2017年5月14日). “Indians place Guyer on 10-day disabled list” (英語). MLB.com. 2017年5月15日閲覧。
  10. ^ 2019 Transactions”. American Association of Professional Baseball. 2021年9月18日閲覧。
  11. ^ Daniel Robertson - Baseball Coach”. Oregon State University Athletics. 2021年9月18日閲覧。
  12. ^ Guardians announce Minors staffs for 2022”. MLB.com (2022年1月14日). 2023年3月4日閲覧。
  13. ^ Guardians Announce Rouglas Odor Returns to 2023 RubberDucks Field Staff”. MiLB.com (2023年2月7日). 2023年3月4日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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