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ダリア・セレンコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダリア・セレンコ
2019年
誕生 1993年(30 - 31歳)
ロシアの旗 ロシア ハバロフスク
職業 詩人
作家
フェミニスト
反戦活動家
言語 ロシア語
最終学歴 ゴーリキー文学大学
ジャンル
小説
ウィキポータル 文学
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ダリア・セレンコ英語: Daria Serenkoロシア語: Дарья Серенко1993年 ‐ )は、ロシア詩人作家フェミニスト反戦活動家である[1][2]

略歴

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ハバロフスクで生まれ、4歳の時にシベリアへ行く。16歳の時に詩作デビュー。2010年、ゴーリキー文学大学で学ぶ。卒業後、美術館図書館に勤める[1]。2016年、メッセージを書いたパネルを持ち込み電車などで移動する「静かなピケ」運動を始める[3]。2020年、LGBT活動家の隠れ家『フェムダーチャ』を共同で設立[4][5]。2022年、アレクセイ・ナワリヌイ支持の理由で逮捕される[4]ロシアのウクライナ侵攻後にフェミニスト反戦レジスタントを結成する[6]。ロシアで4万人の賛同者を集めた[7]。現在は3月に国外脱出してジョージア滞在[8]

著書

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脚注

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  1. ^ a b 高柳、2023年、116頁。
  2. ^ 高柳、2023年、「訳者まえがき」
  3. ^ 高柳、2023年、117頁。
  4. ^ a b 高柳、2023年、118頁。
  5. ^ プーチンに弾圧された女性たちが集う「秘密の隠れ家」へようこそ”. COURRIER japon. 2022年3月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月23日閲覧。
  6. ^ 高柳、2023年、119頁。
  7. ^ 「女の子」だから、抗議する プーチン政権下のロシアの女性たち”. 毎日新聞社. 2023年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月23日閲覧。
  8. ^ 高柳、2023年、120頁。

参考文献

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  • ダリア・セレンコ著、クセニヤ・チャルィエワ:イラスト『女の子たちと公的機関:ロシアのフェミニストが目覚めるとき』高柳聡子 訳・解説、エトセトラブックス、2023年。ISBN 978-4909910172 
高柳聡子「訳者まえがき」「訳者あとがき」『女の子たちと公的機関:ロシアのフェミニストが目覚めるとき』エトセトラブックス、2023年。 

外部リンク

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