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ダン・ディッカウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダン・ディッカウ
Dan Dickau
引退
ポジション PG
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1978-09-16) 1978年9月16日(46歳)
出身地 オレゴン州ポートランド
身長(現役時) 183cm (6 ft 0 in)
体重(現役時) 86kg (190 lb)
キャリア情報
出身 ゴンザガ大学
ドラフト 2002年 28位
選手経歴
2002-2003
2003
2004
2004-2005
2005-2006
2006-2007
2007
2007-2008
2009
2010
アトランタ・ホークス
ポートランド・トレイルブレイザーズ
ダラス・マーベリックス
ニューオリンズ・ホーネッツ
ボストン・セルティックス
ポートランド・トレイルブレイザーズ
ニューヨーク・ニックス
ロサンゼルス・クリッパーズ
ドイツの旗 ブローゼ・バスケッツ
フォートウエイン・マッドアンツ (Dリーグ)
指導者経歴
2011-2012 ポートランド・トレイルブレイザーズ (選手育成)
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

ダン・ディッカウDaniel David Dickau1978年9月16日-)はアメリカ合衆国オレゴン州ポートランド出身の元バスケットボール選手。ポジションポイントガード。身長183cm、体重86.2kg。

経歴

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学生時代

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ワシントン大学で1年間プレイした後、ゴンザガ大学に転校した。大学ではスター選手として活躍し、オールアメリカン・ファーストチーム(全米の優秀選手チーム)にも選出された。大学の先輩には、ユタ・ジャズで活躍し、「NBAの偉大な50人」であるジョン・ストックトンがいる。ポジションは共にポイントガードである。2001年ユニバーシアードアメリカ代表にも選ばれ銅メダル獲得。

NBA

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2002年のNBAドラフトでは1巡目28位でサクラメント・キングスに指名された。しかし、開幕前にトレードによりアトランタ・ホークスへ移籍。彼のキャリアはここからスタートするが、以後4年間で6回も移籍を繰り返しており、チームを転々とする意味でジャーニーマンの部類に入る選手といえる。

04-05シーズン当初はダラス・マーベリックスの一員だったが、層の厚いマーベリックスでは出番がほとんどなく僅か4試合の出場に留まった。しかし12月、ダレル・アームストロングと交換でニューオーリンズ・ホーネッツへトレードに出された。バロン・デイビスなど主力の怪我人が多かったホーネッツだったが、ディッカウは先発出場に抜擢されるなど、主力級の活躍を魅せつけ才能を発揮させた。平均得点は13点近くまで上昇し、シーズン終了まで司令塔としてチームを牽引した。

期待されてボストン・セルティックスへ移籍した05-06シーズンだったが、アキレス腱を損傷してシーズンを棒に振ってしまった。シーズン終了後、複数トレードによりブレイザーズに移籍した。06-07シーズンは出場時間が平均8分と大きく減少。シーズン終了後の2007年6月28日NBAドラフト当日のトレードによってニューヨーク・ニックスへ移籍したが開幕前に放出され、その後ロサンゼルス・クリッパーズと契約した。

クリッパーズでは1シーズンプレーした後、2008年にはゴールデンステート・ウォリアーズ、2009年にはフェニックス・サンズと契約するがいずれもシーズン開幕前に解雇された。

外部リンク

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