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ダービーマスター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ダービーマスター』(DERBY MASTER)は、ハンゲームで公開されている競馬ゲーム。開発・運営はAQインタラクティブブラウザゲームであり、専用クライアントのダウンロードは不要。基本プレイ料金は無料。2011年3月31日をもってサービス休止。2011年秋にサービス再開予定となっている。

概要

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プレイヤーは馬主となり、競走馬を生産し、レースでの勝利を目指す。ゲームは2時間ごと(深夜を除く。一部ワールドでは4時間)に1週間が進行するターン制となっている。

各ワールドには、日本で活躍した競走馬の名前がつけられている(開設順)。

中央競馬のレースだけではなく海外・地方のレースも行われており、条件を満たせば出走できる。

主な相違点

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実際の競馬とは以下の様な相違点がある。

  • 収得賞金(本賞金)の概念がなく、総賞金で出走の優先順位が決まる。
  • 規定以上の登録があった場合、総賞金順で一定割合まで出走権を与えたのち、残りの登録馬から抽選で出走できる馬を決定する。
  • 新馬以外の競走条件が賞金ではなく、勝利数(未勝利・1勝下・2勝下・3勝下・オープン)によって分けられている。地方・海外のプレイヤーが出走できない競走においても同様の区分が行われている。
  • 平場競走(特別なレース名が付かない競走)にてフルゲート以上の登録があった場合、除外を行わずレースを分割して行う。

ゲーム進行

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初プレイ時に牧場名を、チュートリアル時に専属騎手と専属調教師の名前を決定する。専属騎手・調教師にはレベルが設定されており、レベルアップ時にはパラメータを成長させることができる。また、専属騎手・調教師を使用した馬が入着すると、賞金におけるそれぞれの取り分がプレイヤーの収入となる。

専属の人物以外にも実在の人物をモチーフとした騎手・調教師が用意されており、転厩や騎乗依頼などで使用できる。

プレイヤーが生産した馬が条件を満たすと繁殖入りできる。そのほかにも実在の競走馬も繁殖用に用意されており、実在の競走馬には年齢が設定されていないため、年齢による引退がない。

ゲーム内で使用されるポイントには以下の3種類がある。

  • 資金:施設の建設やアイテムの購入などに使用する。競走馬の売却やレースの出走、馬券の的中などで増加する。
  • CP:種牡馬カードを引く時に使用する。Cランク以下の種牡馬の回数チャージにも使える。レースに出走すると獲得する。
  • DP:各種便利機能やシルバー・ゴールドの馬カードを使用するのに使う。課金することでチャージされる。

馬カード

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競走に出走することで貯まるCPか、課金することでチャージされるDPを使用して種牡馬カードを引くことができる。引いた種牡馬カードは回数が制限されているが、ゲーム内の資金を使わずに使用できる。カードが重複した場合、カードの能力が上昇する。

初期の仕様では種牡馬カードシルバーおよびゴールドはBランク以上の馬が出やすい(Cランク以下が登場することもある)ガチャだったが、仕様変更によりBランク以上が必ず出るようになった。それに伴い、それまでに回したガチャの回数に応じ、新仕様のカードが引けるカードコインが配布された。このカードコインは年度表彰されることでも入手できる。

施設

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競走馬用馬房、繁殖牝馬用馬房、幼駒用馬房や各種調教施設などを建設できる。初期状態では9施設しか建設できないが、DPで森を伐採することにより施設数を最大25か所まで増加できる。

ショップ

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1回きりの馬消耗品と馬に装備する馬具が販売されている。それぞれにゲーム内の資金で買うことのできるアイテムとDPを使用するアイテムがあり、DPを使用するアイテムのほうが効果が高い。

ゲーム内の資金をDPで購入することも可能。

外部リンク

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