チャバラオオルリ
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チャバラオオルリ | |||||||||||||||||||||||||||
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保全状況評価 | |||||||||||||||||||||||||||
LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||
分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Niltava vivida Swinhoe, 1864 | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
チャバラオオルリ | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
Vivid niltava | |||||||||||||||||||||||||||
亜種 | |||||||||||||||||||||||||||
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チャバラオオルリ(茶腹大瑠璃、学名:Niltava vivida)は、スズメ目ヒタキ科に分類される[1]鳥類の一種である。
形態
[編集]全長は18~19cm[2]。
オスは、胸から腹は橙色である。
分布
[編集]生息地は台湾、中国の中南部からインドシナ半島の北部にかけての地域である。[3]
日本では2例の記録がある。1989年に沖縄県糸満市の西崎中学校でオス1羽が保護され、[注釈 1]1998年には沖縄県与那国島でオス1羽が観察された。[3][4]
亜種
[編集]- Niltava vivida vivida(Swinhoe, 1864)基亜種。主に台湾に分布している。日本で確認された個体は、この亜種と考えられている[3]。
- Niltava vivida oatesi(Salvadori, 1887)主に中国、インドシナ半島北部に分布している[3]。Niltava vividaとは別種して分類される場合もある[5]。
生態
[編集]陸生で、山地の森に生息している。[1]
世代の長さは、3.2年である。[1]
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c BirdLife International. “Niltava vivida (amended version of 2016 assessment). The IUCN Red List of Threatened Species”. IUCN. 2020年4月18日閲覧。
- ^ 永井真人 (2016). 鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670 (2 ed.). 文一総合出版. ISBN 978-4-8299-7201-4
- ^ a b c d e 池長裕史; 川上和人; 柳澤紀夫 (2014). “Ⅰ.日本鳥類目録改訂第 7 版で新たに掲載された種および亜種の記録等について”. 日本鳥学会誌 (日本鳥学会) 63 (1): 123-124 .
- ^ “日本産鳥類記録リスト (4)”. 日本鳥学会誌 (日本鳥学会) 53 (2): 116-117 .
- ^ Hoyo, J., Elliott, A., Sargatal, J., Christie, D.A. & de Juana, E: “Small Vivid Niltava (Niltava vivida)”. Handbook of the Birds of the World Alive. 2020年5月4日閲覧。
参考文献
[編集]- 永井真人 『鳥くんの比べて識別!野鳥図鑑670』(第2版)文一総合出版、2016年