チュプカオルニス
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チュプカオルニス | |||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||
Chupkaornis Tanaka et al., 2017 | |||||||||||||||||||||
種 | |||||||||||||||||||||
チュプカオルニス(学名 : Chupkaornis、「東の鳥」の意)[1]は、日本北海道の後期白亜紀(コニアシアンからサントニアン)に生息し、鹿島層から発見された飛べない鳥の属。
概要
[編集]チュプカオルニスの固有派生形質には、大腿骨の指のように突出した脛腓骨の隆起、胸椎の腹側縁に鋭い縁を持ち深く窪んだ外側の陥凹、および胸椎の関節腔が含まれる[2]。
系統発生
[編集]Tanaka et al. (2017) は、チュプカオルニスはセノマニアンに生息したパスキアオルニスよりも進化しているが、ブロダヴィスやバプトルニスほど進化していないと述べた[2]。
脚注
[編集]- ^ 「太古のバードウォッチング ~石になった鳥を探る~」、2024年12月18日閲覧。
- ^ a b Tomonori Tanaka, Yoshitsugu Kobayashi, Ken'ichi Kurihara, Anthony R. Fiorillo and Manabu Kano. 2017. The Oldest Asian Hesperornithiform from the Upper Cretaceous of Japan, and the Phylogenetic Reassessment of Hesperornithiformes. Journal of Systematic Palaeontology. doi: 10.1080/14772019.2017.1341960