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チョウジソウ属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
チョウジソウ属
Amsonia sp. 栽培株の葉と花
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: リンドウ目 Gentianales
: キョウチクトウ科 Apocynaceae
: チョウジソウ属 Amsonia
学名
Amsonia Walt.
和名
チョウジソウ属
英名
Bluestar

#種を参照

チョウジソウ属学名 Amsonia)は、リンドウ目キョウチクトウ科分類される一年草または多年草

概要

[編集]

20ほどのに分類され、その多くが北アメリカ大陸東南アジアに分布している。 一年生または多年生草本で、茎は直立し匍匐茎は持たず、ラテックスを含む。 披針形のは互生し、集散花序に青または薄青色のを咲かせる。 [1]

属名 Amsonia は、18世紀アメリカ合衆国バージニア州の医師 Charles Amson にちなんだもの。 [2]

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en: は英名を示す。 [3] [4] [5]

Amsonia angustifolia Michx. - ホソバチョウジソウ
チョウジソウに外観が似るが葉が細い。日本国内では園芸用に栽培され、「チョウジソウ」の名で流通している。
Amsonia ciliata Walt.
Amsonia elliptica (Thunb. ex Murray) Roem. et Schult. - チョウジソウ en:Japanese Bluestar
日本朝鮮半島中国に自生する。日本では本属の中で唯一の自生種。外観は他種と似るが、葉幅が広めで丸みを帯び、茎は多少黒みを帯びる。[2]
Amsonia fugatei S.P. McLaughlin
Amsonia grandiflora Alexander
Amsonia hubrichtii Woods. - en:Hubricht's Bluestar
Amsonia illustris Woods.
Amsonia jonesii Woods.
Amsonia kearneyana Woods.
Amsonia longiflora Torr.
Amsonia ludoviciana Vail
Amsonia orientalis - en:European Bluestar
ギリシャからトルコにかけて自生し、外観はヤナギバチョウジソウに似るが葉が黄色がかる。[6]
Amsonia palmeri Gray[7]
Amsonia peeblesii Woods.
Amsonia repens Shinners
Amsonia rigida Shuttlw. ex Small
Amsonia tabernaemontana Walt. - ヤナギバチョウジソウ en:Eastern Bluestar
米国ペンシルベニア州からカンザス州にかけてで自生する種だが、園芸用としてもよく栽培されている。日本には1930年頃に園芸用に持ち込まれ、以降園芸用に栽培され「チョウジソウ」の名で流通している。[2]
Amsonia tharpii Woods.
Amsonia tomentosa Torr. & Frém. - en:Woolly Bluestar

参考文献

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  1. ^ Amsonia in Flora of China @ efloras.org(英語)
  2. ^ a b c 塚本洋太郎『原色園芸植物図鑑II』、保育社、昭和39年、ISBN 4-586-30034-5、p.11。
  3. ^ oNLINE植物アルバム チョウジソウ属
  4. ^ AmsoniaITIS Standard Report Page、英語)
  5. ^ en:Amsonia 2008-03-31 22:39 (UTC)
  6. ^ Amsonia orientalis (Rob's plants)(英語)
  7. ^ サミュエル・フレデリック・グレイ (1766 – 1828) or ジョン・エドワード・グレイ (1800-1875)

関連項目

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