チント山
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チント山 | |
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標高 | 2,706 m |
所在地 |
フランス オート=コルス県 |
位置 | 北緯42度22分47秒 東経08度56分44秒 / 北緯42.37972度 東経8.94556度座標: 北緯42度22分47秒 東経08度56分44秒 / 北緯42.37972度 東経8.94556度 |
山系 | コルシカ山地 |
初登頂 | 1882年6月6日、エドゥアール・ロシャ |
プロジェクト 山 |
チント山[1][2](フランス語: Monte Cinto モンテチント[1][3]コルシカ語: Monte Cintu モンテヂントゥ[1])は、地中海西部、フランス南東部のコルシカ島(コルス島)の最高峰で、山頂はコルス地方公共団体のオート=コルス県に位置する[1]。チントー山[4]、シント山[5]とも。
サントという表記は大陸のフランス語での表記で、フランス以外の観光客・登山者からはイタリア語のチントあるいはモンテ・チント(monte cintoとは「周りを囲まれた山」の意味)、島内ではコルシカ語でのチントゥあるいはモンテ・ヂントゥと呼ばれることが多い。[要出典]
初登頂は、南側から1882年6月6日に到達したエドゥアール・ロシャ隊である。1883年5月26日には、英国の登山家フランシス・フォックス・タケットが、ガイドのフランソワ・ドゥヴアスーと山岳画家のエドワード・セオドア・コンプトンを伴って登頂した[6]。峠には現在タケットの名がつけられている。
チント山の近くには、チント湖、アルジェント湖などの氷跡湖がある[1]。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 竹内啓一総編集『世界地名大辞典 5 ヨーロッパ・ロシアII <サ―ハ>』朝倉書店、2016年3月20日 初版第1刷、ISBN 978-4-254-16895-2、1836頁。
- ^ 『世界大百科事典 10』平凡社、1988年3月15日初版発行、2007年9月1日 改定新版発行、ISBN 978-4-582-03400-4、568頁、「コルシカ」の項目。
- ^ 国立天文台編『理科年表 平成30年 第91冊 (机上版)』丸善出版、平成29年11月30日 発行、ISBN 978-4-621-30218-7 地9(599)「世界のおもな高山 (2)」
- ^ 『グランド現代百科事典 13 コス-ササレ』学習研究社、1983年6月1日 改定版第1刷発行、ISBN 4-05-150088-8、202頁、「コルシカ」の項目。
- ^ 小林房太郎『世界地名大辞典 上巻』南光社、昭和十年九月三十日、再版發行、762頁。
- ^ Alpine Club -Alpine Journal.- N.84 – Londra 1884, Rivista alpina italiana periodico mensile del club alpino italiano, C.A.I., 1884, p. 93.