チープ広石
チープ広石 | |
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出生名 | 広石正宏 |
生誕 | 1961年3月19日 |
出身地 | 日本・東京都 |
死没 | 2014年3月9日(52歳没) |
ジャンル | J-POP |
担当楽器 |
サクソフォーン アコースティック・ギター |
活動期間 | 1985年 - 2014年 |
共同作業者 |
LOOK グルニオン JUNCO&CHEEP |
チープ広石(チープひろいし、本名:広石 正宏、1961年3月19日 - 2014年3月9日)は日本のミュージシャン(サックスプレーヤー)。東京都出身。血液型A型。
略歴
[編集]1985年にLOOKのサックスプレーヤーとして「シャイニンオン・君が哀しい」でデビュー。解散後は、渡辺貞夫、ダイアモンド☆ユカイ、BEGINなどのライブツアー、レコーディングに参加する一方、 自身のバンドを率い都内を中心にライブ活動を展開。2001年には林哲司、吉田朋代と共にユニットグルニオンを結成。ソロ作品も2002年に「Birth」、2004年に「You Mean The World」を発売。また、CMやアニメソングの作曲や様々なアーティストのサウンドプロデュースを担当する。
2005年秋より、札幌・FMアップルの音楽プログラム『discoverymusic.jP』(ディスカバリーミュージック・ドット・ジェーピー)のナビゲーターとして、多くのインディペンデントアーティストを紹介する番組が放送開始。2008年には、FMサルース(横浜)/FMおかざき(愛知県岡崎)/SENDAI ラジオ3(仙台)/TJS FM(LA, California)へと放送範囲を拡大。同年6月には、エステティックTBCのCMソングとして「OVERLOOK〜旅路の果て〜」が全国でオンエアされていた。この年には本人のドキュメンタリー映画『SAME OLD STORY〜20年目の訪問者〜』が制作され、ニューヨーク国際インディペンデント映画祭で最優秀音楽ドキュメンタリー賞を受賞。翌2009年のゆうばり国際ファンタスティック映画祭でも上映された[1]。
2009年頃から多発性腎臓癌を発症し、闘病しながらJUNCO&CHEEPとして、北海道180市町村をまわるツアーを行っていたが、2014年3月9日、東京都内の病院で死去[2]。52歳没。同年4月13日、アディーレ会館ゆうばりにて『チープ広石を送る会』が執り行われた[3]。既婚者で二児の父だった[3]。
ディスコグラフィー
[編集]- ルック・フォー・ノスタルジア(LOOKセルフカバーアルバム)
- 夢の子供
- Same old story 20年目の訪問者
脚注
[編集]- ^ “SAME OLD STORY〜20年目の訪問者〜”. ディスカバリーフィルム. 2016年8月10日閲覧。
- ^ “元LOOKサックスのチープ広石さん、52歳で死去”. ORICON STYLE. オリコン. (2014年3月11日) 2016年8月10日閲覧。
- ^ a b “4月13日(日)「チープ広石を送る会」アディーレ会館ゆうばりにて。”. 北海道歌旅座. DMJ INC. (2014年4月19日). 2016年8月10日閲覧。
外部リンク
[編集]- チープ広石オフィシャルサイト - ウェイバックマシン(2014年2月24日アーカイブ分)
- チープ広石オフィシャルブログ
- チープ広石のラジオ番組ディスカバリーミュージックドットジェーピー - 閉鎖(2008年10月14日時点のアーカイブ)