ツェンタ級防護巡洋艦
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ツェンタ級防護巡洋艦 | |
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竣工時の「ツェンタ」 | |
基本情報 | |
艦種 | 防護巡洋艦 |
前級 | カイザー・フランツ・ヨーゼフ1世級 |
要目 | |
常備排水量 | 2,524トン |
満載排水量 | 2,631トン |
全長 | 96.88m |
最大幅 | 11.73m |
吃水 | 4.24m |
機関方式 |
ヤーロー式石炭専焼缶11基 +三段膨張式四気筒レシプロ機関2基2軸推進 |
出力 | 8,160hp |
最大速力 | 20.8ノット |
航続距離 | 12ノット/3,800海里 |
燃料 | 石炭:980トン |
乗員 | 308名 |
兵装 |
スコダ 12cm(40口径)単装速射砲8基 スコダ 4.7cm(44口径)単装速射砲8基 オチキス 4.7cm(33口径)単装機砲2基 45cm単装水中魚雷発射管2門 |
装甲 | 甲板:25mm |
ツェンタ級防護巡洋艦 (Kleiner Kreuzer der Zenta-Klasse) は、第一次世界大戦時のオーストリア=ハンガリー帝国海軍の防護巡洋艦の艦級。同型艦は3隻。
概要
[編集]本級は、アドリア海を挟んで対峙するイタリア海軍の防護巡洋艦に対抗して建造された巡洋艦である。
艦形
[編集]本艦の船体形状は乾舷の低い平甲板型船体である。新造当時は帆走も考慮し、前後マストに帆桁が設けられていた。船体中央部には2本の煙突が設けられた。
主砲は、前後甲板に各1基、舷側部にケースメイト配置で片舷3基配置された。
同型艦
[編集]- ツェンタ(Zenta)
- アスペルン(Aspern)
- シゲトヴァール(Szigetvár)
参考文献
[編集]- 「Conway All The World's Fightingships 1860-1905」(Conway)
- 「Conway All The World's Fightingships 1906-1922」(Conway)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 'Zenta' (1896)「ツェンタ」のスペックがあるページ。(英語)