ティアオ・カマオ
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ティアオ・カマオ Tiao Khammao | |
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生誕 |
1911年9月23日 ルアンパバーン郡 |
国籍 | ラオス |
職業 | 官僚、外交官 |
肩書き | 駐日ラオス大使 |
任期 | 1956年 - 1959年 |
配偶者 | ティアオ・カウラ(妻) |
子供 | 八人(四男四女) |
親 | シーサワーンウォン(父) |
ティアオ・カマオ (Tiao Khammao、1911年9月23日 - )は、ラオスの王族出身の政治家、外交官。
来歴
[編集]1911年9月23日にルアンパバーンにて、ティアオ・カマオは、シーサワーンウォン国王の王子として生まれる。1921年から1931年までのあいだ、ベトナム、ハノイ[注 1]のアルベール・サロー学校で学ぶ。1931年から1939年までの八年間、フランス、モンペリエヘ留学し、法科大学院を卒業した[1]。
1941年、郡長見習いとして職に就いたのち、王宮総務長官の役となり1948年まで務める。その後1951年までの三年間はルアンパバーン県知事に就任する。1951年から1952年のビエンチャンでの上訴最高裁判所検事、1952年から1955年の在パリ高等弁務官を経て、1956年6月、駐日ラオス特命全権大使に任命され、同年10月18日、皇居にて信任状を捧呈した[2]。日本での三年間の駐箚後、1959年12月3日、在イギリス大使へ転任した[3]。
人物
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 当時、ラオスはベトナム、カンボジアと共にフランス領インドシナ
出典
[編集]- ^ 外務省情報文化局第一課 1956, p. 124.
- ^ 外務省情報文化局第一課 1956, p. 125.
- ^ 内閣府 1959, p. 141.
参考文献
[編集]- 外務省情報文化局第一課『外務省公表資料集, 第 1 巻』外務省、1018年。
- 内閣府『東南アジア要覧』内閣官房内閣調査室、1959年。
外部リンク
[編集]- 駐日ラオス人民民主共和国大使館(日本語)