ティフィン
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ティフィン ティーリキュール | |
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基本情報 | |
種類 | リキュール |
詳細分類 | 香草・薬草系のリキュール |
度数 | 24% |
発泡 | なし |
主原料 | 紅茶茶葉 |
製造元 | アントン・ライメーシュミット |
販売元 | サントリー ( 日本) |
詳細情報 |
ティフィン(Tiffin)とは、ドイツのミュンヘンのアントン・ライメーシュミット社が製造している、紅茶のリキュール(ティー・リキュール)の銘柄の1つである。ティフィン・ティー・リキュール(Tiffin Tea Liqueur)とも呼ばれるが、本稿では、以降、ティフィンとだけ表記する。液色は赤褐色、アルコール度数は24度、エキス分は22%。
概説
[編集]茶を使ったリキュールとしては、グリーンティー・リキュール(緑茶や抹茶のリキュール)、ティー・リキュール(紅茶のリキュール)、ウーロンティー・リキュール(烏龍茶のリキュール)が知られる。この中で、一番先に開発されたのがグリーンティー・リキュール、次がティー・リキュールであり、最後がウーロンティー・リキュールの順番である[1]。グリーンティー・リキュールが開発されたのですら第二次世界大戦後のことなので、ティー・リキュールは歴史の短いリキュールと言うことができる。ティフィンは、そんな数あるティー・リキュールの銘柄の1つなのだが、このティフィンがティー・リキュールの代表格と言われることもある[2]。ティフィンのベースは、中性スピリッツであり、これにヒマラヤで採れるダージリン・ティーを浸漬し、その後、蒸留するといった操作をして作られている。このティフィンは、紅茶好きのハインリッヒ・リーマーシュミット(Heinrich Riemerschmid)が、約20年の試行錯誤を経て発売に至ったとされる[3]。なお瓶が暗い色なので、瓶に入っている状態では黒っぽく見えているが、液色は赤褐色である。
出典
[編集]主な参考文献
[編集]- 福西 英三 『リキュールブック』 柴田書店 1997年7月1日発行 ISBN 4-388-05803-3
- 成美堂出版 編集 『リキュールとカクテルの事典』 成美堂出版 2001年8月20日発行 ISBN 4-415-00835-6
外部リンク
[編集]- ティフィン - Liqueur&Cocktail[リンク切れ] - サントリー
- リキュールのおいしい飲み方【ティフィン編】 - たのしいお酒.jp(三菱食品運営)