ティム・ウェレンス
表示
| ||||
---|---|---|---|---|
2023年オムロープ・ヘット・ニウスブラットにて | ||||
基本情報 | ||||
本名 |
Tim Wellens ティム・ウェレンス | |||
生年月日 | 1991年5月10日(33歳) | |||
国籍 | ベルギー | |||
身長 | 183cm | |||
体重 | 65kg | |||
選手情報 | ||||
所属 | UAE チーム・エミレーツ | |||
分野 | ロードレース | |||
役割 | 選手 | |||
特徴 | クライマー | |||
アマチュア経歴 | ||||
2009 2010–2012 |
Avia Cycling Team Davo Lotto Davitamon | |||
プロ経歴 | ||||
2012–2014 2015–2022 2023- |
ロット・ベリソル ロット・ソウダル UAE チーム・エミレーツ | |||
主要レース勝利 | ||||
| ||||
最終更新日 2024年9月2日 |
ティム・ウェレンス(Tim Wellens、1991年5月10日 - )は、ベルギー、リンブルフ州シント=トロイデン出身の自転車競技(ロードレース)選手。
経歴
[編集]MTBクロスカントリーからロードに転向する。
2012年、ロット・ベリソルにてプロキャリアスタート。
2014年、エネコ・ツアーにてビッグネームを振り切って目標としていた区間優勝を挙げ、さらに総合首位に立った[1]。翌日の最終日を危なげなく終え、総合優勝を獲得。キャリア最大の勝利となった[2]。
2015年、ディフェンディングチャンピオンとして出場したエネコ・ツアーにて、区間優勝、総合優勝を獲得。続く、グランプリ・シクリスト・ド・モンレアルでも優勝し、ワンデーレースでの強さも見せた。
2016年、ジロ・デ・イタリア最初の山岳ステージにて優勝。グランツール初勝利を飾る[3]。
2017年、ツアー・オブ・広西の初代総合優勝者となる。
主な戦績
[編集]2012年
[編集]- シルキュイ・デ・アルダンヌ ヤングライダー賞
2014年
[編集]2015年
[編集]- エネコ・ツアー 総合優勝、区間優勝(第6ステージ)
- グランプリ・シクリスト・ド・モンレアル 優勝
2016年
[編集]- パリ~ニース 区間優勝(第7ステージ)
- ジロ・デ・イタリア 区間優勝(第6ステージ)
- ベルギー選手権 2位(ロードレース)
- ツール・ド・ポローニュ 総合優勝、山岳賞、区間優勝(第5ステージ)
2017年
[編集]- トロフェオ・セラ・デ・トラムンタナ 優勝
- トロフェオ・アンドラッチ 〜 ミラドール・デス・コロメール 優勝
- ブエルタ・ア・アンダルシア 区間優勝(第5ステージ)
- ストラーデ・ビアンケ 3位
- ビンクバンク・ツアー 総合2位(第6ステージ優勝)
- ツアー・オブ・広西 総合優勝、区間優勝(第4ステージ)
2018年
[編集]- トロフェオ・セラ・デ・トラムンタナ 優勝
- ブエルタ・ア・アンダルシア 総合優勝(第4ステージ優勝)
- パリ~ニース ポイント賞
- ブラバンツ・パイル 優勝
- ジロ・デ・イタリア 区間優勝(第4ステージ)
- ツール・ド・ワロニー 総合優勝(第2ステージ優勝)
- ビンクバンク・ツアー 総合3位
- ブルターニュ・クラシック 3位
2019年
[編集]- トロフェオ・セラ・デ・トラムンタナ 優勝
- ブエルタ・ア・アンダルシア ポイント賞、区間優勝(第1,3(ITT)ステージ)
- オムロープ・ヘット・ニウスブラット 3位
- バロワーズ・ベルギー・ツアー 区間優勝(第3ステージ・個人タイムトライアル)
- ビンクバンク・ツアー 区間優勝(第4ステージ)
2020年
[編集]- ブエルタ・ア・エスパーニャ 区間優勝(第5、14ステージ)
2021年
[編集]- エトワール・ド・ベセージュ 総合優勝(第3ステージ優勝)
2022年
[編集]- トロフェオ・セラ・デ・トラムンタナ 優勝
- ツール・デ・ザルプ=マリティーム・エ・デュ・ヴァール 区間優勝(第2ステージ)
2023年
[編集]- ブエルタ・ア・アンダルシア 区間優勝(第3ステージ)
- レネウィ・ツアー 総合優勝
2024年
[編集]- ベルギー選手権 優勝(個人タイムトライアル)
- ツール・ド・ポローニュ 区間優勝(第2ステージ・個人タイムトライアル)
- レネウィ・ツアー 総合優勝
脚注
[編集]外部リンク
[編集]- ティム・ウェレンスのプロフィール - ProCyclingStats
- ティム・ウェレンス - サイクリングアーカイヴス