テオガリン

テオガリン
	IUPAC名 (1S,3R,4R,5R)-1,3,4-trihydroxy-5-(3,4,5-trihydroxybenzoyl)oxycyclohexane-1-carboxylic acid
	別称 3-O-Galloylquinic acid
識別情報
CAS登録番号	17365-11-6
PubChem	442988
ChemSpider	391291
ChEBI	CHEBI:9522;
	SMILES O=C(O)[C@]2(O)C[C@@H](O)[C@@H](O)[C@H](OC(=O)c1cc(O)c(O)c(O)c1)C2;
	InChI InChI=1S/C14H16O10/c15-6-1-5(2-7(16)10(6)18)12(20)24-9-4-14(23,13(21)22)3-8(17)11(9)19/h1-2,8-9,11,15-19,23H,3-4H2,(H,21,22)/t8-,9-,11-,14+/m1/s1 Key: LDPLFHGGZNSKDS-FTBFGRRBSA-N ;
特性
化学式	C14H16O10
モル質量	344.27 g/mol
精密質量	344.074347 u
	特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

テオガリン(Theogallin)は、トリヒドロキシ安息香酸の配糖体であり、ポリフェノール化合物としてチャに含まれる^[1]うま味増幅成分である^[2]。イチゴノキの果実にも含まれている^[3]。

ラットでは、テオガリンおよびその代謝物であるキナ酸は血液脳関門を通り抜けて移動することができ、認知力を活性化させる働きを持つ^[4]。

出典