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テックボール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
テックボール
ボールをスマッシュするナタリア・ギトラー英語版
統括団体 FITEQ英語版
起源 2014
特徴
身体接触 No
選手数 シングルス, ダブルス, 混合ダブルス
カテゴリ 屋内、屋外、ビーチ
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テックボール: teqball)は、サッカー卓球を組み合わせたスポーツ。2人または2組で競技する。プレーヤーは、テックテーブル上でサッカーボールリフティング英語版ヘディングなどで、相手コートへ向かって打ち合い得点を競う。

ルール

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  • プレーヤーは最大3回までのボールタッチで返さなければならない
  • 同じ身体の部位で2回連続でタッチしてはいけない
  • サーブはテックボードから2メートル離れた位置から打ち相手コート内に入ればどこでも良い
  • テックボードに手をついてはいけない
  • 相手側のエリアに入ってはいけない
  • テックボードのエッジに当たるラッキーショットはNG
  • シングルスダブルス共に20点マッチで2ゲーム先取した方が勝者となる

歴史

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テックボールは、ハンガリーの元サッカー選手Gabor Borsanyi、コンピュータ科学者のViktor Huszar(ヴィクトル・フスパー)によって開発された。

日本への導入

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初代代表理事を務める阿久津健一が、2014年のブラジルワールドカップの直後にインターネットの記事によってテックボールを知る。

2017年1月、阿久津がコーチを務めていたサッカースクールの教え子達にテックボールをさせようと調べたところ、未だ日本に輸入されていないことを知り、それならば自身で輸入してしまおうとハンガリーにあるTEQBALL社に問合せをして、日本へ輸入すべく働きかける活動を開始する。

2017年2月からTEQBALL社と交渉を開始して、同年5月12日に日本初のテックボールをする為の台、テックテーブルが輸入される。 同年5月14日には初イベントを開催。9月20日に一般社団法人 日本テックボール協会を設立。以来、日本でテックボールを普及するためにJリーグでのイベント等を開催している。

世界選手権

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2017年6月22日-24日にかけて、ハンガリーで開催された第1回世界選手権[1]に出場し、日本はWasse(早稲昭範)、菅原佳奈枝を日本代表に選出し、シングルス、ダブルスにエントリー。 Wasse(早稲昭範)はシングルスベスト16、菅原佳奈枝もベスト16。2人で臨んだダブルスではベスト8の戦績を残す。

脚注

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  1. ^ 6月開催、第1回テックボールW杯にWASSEと菅原佳奈枝が日本代表として出場決定 | サッカーキング”. サッカーキング. FromOne co.,Ltd (2017年5月10日). 2018年5月23日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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