テリファー
テリファー | |
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Terrifier | |
監督 | ダミアン・レオーネ |
脚本 | ダミアン・レオーネ |
製作 |
ダミアン・レオーネ ジョージ・ストゥーバー |
音楽 | ポール・ワイリー |
撮影 | ジョージ・ストゥーバー |
編集 | ダミアン・レオーネ |
製作会社 | エピック・ピクチャーズ・グループ |
配給 | ドレッド・セントラル |
公開 |
2018年3月15日 2023年5月5日 |
上映時間 | 84分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $100,000[1] |
次作 | テリファー 終わらない惨劇 |
『テリファー』(原題:Terrifier)は、2016年制作のアメリカ合衆国のホラー映画。
“テリファー/Terrifier” は“恐怖の人”の意。ハロウィンの夜にピエロの扮装をした連続殺人鬼「アート・ザ・クラウン」が巻き起こす惨劇を描く。日本では当初、劇場公開されずビデオスルーとなった。その後2023年5月5日に後述の続編発表に合わせTOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズ梅田にて2週間限定上映された[2]。2022年には続編『テリファー 終わらない惨劇』が制作された[3][4][5][6]。
あらすじ
[編集]冒頭シーンは、これから起きる事件『マイルズ大虐殺』の一年後。生き残ったビクトリアがテレビ・インタビューを受けている。犯人に顔面を食われて二目と見られぬ顔になったビクトリアは、犯人が死ぬところを見たと発言するが、その生中継番組を犯人の“アート・ザ・クラウン”が生きた姿で見ている。番組収録後に錯乱し、女性司会者を襲って、その顔面を破壊するビクトリア。
再び事件当日のハロウィンの夜。アメリカの地方に位置するマイルズ郡で、殺人ピエロの“アート・ザ・クラウン”が、仮装パーティ帰りの若い娘・タラとドーンに目を付けた。2人の車をパンクさせ、2人が出た直後の深夜営業のピザ店で従業員たちを虐殺する“アート・ザ・クラウン”。
スペアタイヤがなく、姉のビクトリアに電話して迎えを頼むタラ。姉を待つ間にトイレを我慢できなくなったタラは、古いビルの害虫駆除に来ていた業者に頼み込み、ビルに入った。車に残り、“アート・ザ・クラウン”に襲われるドーン。
ビルの中で“アート・ザ・クラウン”に捕われるタラ。拉致されていたドーンは、タラの眼の前で惨殺された。一旦は逃げたが、タラも銃で撃たれ、駐車場に住み着いていた女性ホームレスも殺された。
迎えに来たというビクトリアのメールに返信して、ビルに入るよう誘導する“アート・ザ・クラウン”。何度も捕まりかけたが逃げ回るビクトリア。その間に、害虫駆除業者とその同僚も殺された。
警察が到着する直前に“アート・ザ・クラウン”に捕まり、顔を食われてしまうビクトリア。逮捕されかけて、頭を撃ち自殺する“アート・ザ・クラウン”。しかし検死事務所に運ばれた彼は蘇り、検視官を襲った。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替。
- タラ:ジェナ・カネル(大川香織)
- ドーン:キャサリン・コーコラン(長弘翔子)
- ヴィクトリア:サマンサ・スカフィディ(河野茉莉)
- マイク:マット・マカリスター(板垣優稀)
- キャットレディ:プーヤ・モーセニ(安芸けい子)
- モニカ:ケイティー・マグワイア(萩乃朋華)
- スティーヴ:ジーノ・カファレリ(佐東充)
- ラモン:エリック・ザモラ(金森だいすけ)
- ウィル:マイケル・リーヴィ(藤野裕規)
- パパ:アラン・ハスナス(上田こうすけ)
- アート・ザ・クラウン:デヴィッド・ハワード・ソーントン
脚注
[編集]- ^ “Terrifier (2018) - Financial Information”. The-numbers.com. October 15, 2022閲覧。
- ^ “失神・嘔吐者続出ホラーの原点『テリファー』1作目レイトショー上映決定”. シネマトゥデイ. (2023年4月15日) 2023年5月7日閲覧。
- ^ Dressler, Jacob (April 10, 2019). “'Terrifier 2' and 'Terrifier 3' in the Works Says Art the Clown Actor”. Screen Geek. September 23, 2019閲覧。
- ^ “ホラー映画「テリファー2」 残虐描写で上映中に失神、嘔吐する観客が続出”. よろず〜ニュース. (2022年10月15日) 2022年10月16日閲覧。
- ^ “ホラー映画『テリファー2』残虐描写で上映中に失神、嘔吐する観客が続出”. デイリースポーツ. (2022年10月15日) 2022年10月16日閲覧。
- ^ “残虐すぎて失神&嘔吐する人続出…米公開の新作ホラー、公式が警告”. シネマトゥデイ. (2022年10月17日) 2022年10月17日閲覧。