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ディアハンター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ディアハンター
Deerhunter
ディアハンター(2015年)
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ジョージア州アトランタ
ジャンル アンビエントアート・ロックノイズロックシューゲイザーポストパンク
活動期間 2001年 -
レーベル 4ADクランキー、Stickfigure
メンバー ブラッドフォード・コックス
ロケット・パント
モーゼス・アーチュレタ
ジョシュ・マッケイ
ハビエル・モラレス
旧メンバー ダン・ウォルトン
ポール・ハーパー
ジャスティン・ボスワース
コリン・ミー
アダム・ブルノー
ホイットニー・ペティ
ジョシュ・フォウヴァー
フランキー・ブロイルズ
ラサーン・マニング

ディアハンターDeerhunter)は、アメリカ合衆国のロックバンド。2001年ジョージア州アトランタにてブラッドフォード・コックスとモーゼス・アーチュレタによって結成され、現在まで8枚のアルバムをリリースしている[1]

来歴

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コーチェラでのライブ(2010年)

2005年、アルバム『Turn It Up Faggot』でデビュー[2]

2007年シカゴのインディーレーベル、クランキーからリリースした2作目のアルバム『Cryptograms』がピッチフォーク・メディアなどで高く評価され、コックスのソロ・プロジェクトであるアトラス・サウンド共々、4ADと北米地域以外におけるレーベル契約を結ぶ[3]

2008年、2枚のアルバム『マイクロキャッスル』『Weird Era Cont.』を同時リリース[4]。各音楽メディアで絶賛される[5]

2010年、5作目のアルバム『ハルシオン・ダイジェスト』をリリース。本作より全世界で4ADからのリリースとなる。

2013年、6作目のアルバム『モノマニア』をリリースする[6]

2015年、7作目のアルバム『フェイディング・フロンティア』をリリースする[7]

2019年、8作目のアルバム『ホワイ・ハズント・エヴリシング・オールレディ・ディサピアード?』をリリースする[8]

メンバー

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現在のメンバー

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  • ブラッドフォード・コックス (Bradford Cox) – リード・ボーカル、ギター、パーカッション、キーボード、電子楽器 (2001年– )
  • モーゼス・アーチュレタ (Moses Archuleta) – ドラム、パーカッション、電子楽器 (2001年– )
  • ロケット・パント (Lockett Pundt) – ギター、一部リード・ボーカル、キーボード (2005年– )
  • ジョシュ・マッケイ (Josh McKay) – ベース、オルガン (2013年– )
  • ハビエル・モラレス (Javier Morales) – キーボード、ピアノ、サックス (2016年– )

旧メンバー

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  • ラサーン・マニング (Rhasaan Manning) – パーカッション (2016年–2017年)
  • フランキー・ブロイルズ (Frankie Broyles) – ギター (2012年–2014年)
  • ジョシュ・フォウヴァー (Josh Fauver) – ベース (2004年–2012年) ※2018年死去
  • ホイットニー・ペティ (Whitney Petty) – ギター (2008年–2009年)
  • コリン・ミー (Colin Mee) – ギター (2001年–2007年, 2007年–2008年)
  • ジャスティン・ボスワース (Justin Bosworth) – ベース (2001年–2004年) ※2004年死去
  • ポール・ハーパー (Paul Harper) – ベース (2001年)
  • ダン・ウォルトン (Dan Walton) – ドラム (2001年)
  • アダム・ブルノー (Adam Bruneau) – 補助ドラムをあるラインナップにて[9]

タイムライン

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ディスコグラフィ

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スタジオ・アルバム

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  • Turn It Up Faggot (2005年、Stickfigure)
  • Cryptograms (2007年、Kranky)
  • 『マイクロキャッスル』 - Microcastle (2008年、Kranky/4AD) ※全米123位
  • Weird Era Cont. (2008年、Kranky/4AD) ※『マイクロキャッスル』のボーナスディスクとして発表
  • 『ハルシオン・ダイジェスト』 - Halcyon Digest (2010年、4AD) ※全米37位
  • 『モノマニア』 - Monomania (2013年、4AD) ※全米41位
  • 『フェイディング・フロンティア』 - Fading Frontier (2015年、4AD) ※全米72位
  • 『ホワイ・ハズント・エヴリシング・オールレディ・ディサピアード?』 - Why Hasn't Everything Already Disappeared? (2019年、4AD)

EP

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  • Fluorescent Grey EP(2007年)
  • Rainwater Cassette Exchange(2009年、Kranky/4AD)

シングル

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  • Deerhunter 7"(2006年、Rob's House)
  • Whirlyball 7"(2007年)
  • "Grayscale"(2008年、Rob's House)
  • "Nothing Ever Happened"(2008年、Kranky)
  • "Vox Celeste 5"(2009年、Sub Pop)
  • "Revival"(2010年、4AD)
  • "Memory Boy"(2011年、4AD)

来日公演

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  • 2009年
    • 6月4日 東京 渋谷O-nest
    • 6月5日 京都 METRO
    • 6月7日 名古屋 K.D Japon
    • 6月8日 東京 渋谷O-WEST
    • 6月9日 東京 大阪 ファンタンゴ
  • 2011年
  • 2013年
    • 12月1日 東京 恵比寿ガーデンホール - Hostess Club Weekender
  • 2016年
    • 8月18日 大阪 なんばHATCH
    • 8月20日 千葉 幕張メッセ - Hostess Club All-Nighter
  • 2019年
    • 1月21日 大阪 BIGCAT
    • 1月22日 名古屋 ELECTRIC LADYLAND
    • 1月23日 東京 渋谷O-EAST

脚注

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  1. ^ インタビュー:神懸かり的でミステリアス。ニューゲイザー/ニュー・サイケデリックを牽引するディアハンター、待望の日本デビュー! - CDJournal CDJ PUSH”. www.cdjournal.com. 2020年10月19日閲覧。
  2. ^ Youth Gone Wild: Deerhunter's young punks try to fight off adulthood: Feature: Music: Creative Loafing Atlanta”. web.archive.org (2007年9月30日). 2020年10月19日閲覧。
  3. ^ Pitchfork: Infinite Mixtape #51: Deerhunter: "Spring Hall Convert"”. web.archive.org (2008年1月28日). 2020年10月19日閲覧。
  4. ^ Stylus Magazine”. stylusmagazine.com. 2020年10月19日閲覧。
  5. ^ “DEERHUNTER” (英語). (2008年10月31日). ISSN 0190-8286. https://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/10/30/AR2008103001564.html 2020年10月19日閲覧。 
  6. ^ Pelly, Jenn. “Deerhunter Announce New Album, * Monomania*” (英語). Pitchfork. 2020年10月19日閲覧。
  7. ^ Deerhunter Announce 'Fading Frontier,' Share "Snakeskin"” (英語). exclaim.ca. 2020年10月19日閲覧。
  8. ^ Alston, Trey. “Deerhunter Announce New Album, Share Song: Listen” (英語). Pitchfork. 2020年10月19日閲覧。
  9. ^ Stosuy, Brandon (November 13, 2008). “New Deerhunter Videos – "Cover Me (Slowly)" & "Microcastle"”. Stereogum. October 16, 2015閲覧。

外部リンク

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