ディショーン・スティーブンス

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ディショーン・スティーブンス
דשון סטיבנס

DeShawn Stephens
秋田ノーザンハピネッツでのスティーブンス
プロミテアス・パトラ  No.23
ポジション フォワード
基本情報
愛称 ショーン
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1989-10-09) 1989年10月9日(34歳)
出身地 カリフォルニア州ロサンゼルス
身長 206cm (6 ft 9 in)[1]
体重 102kg (225 lb)[1]
キャリア情報
出身 ロサンゼルス・シティー・カレッジ(2009–2010)
サンタモニカカレッジ(2010–2011)
サンディエゴ州立大学(2011-2013)
ドラフト 2013年 指名無し
選手経歴
2013-2014.02
2014.2-2015
2015
2015
2016
2016-2017
2017
2017-2018
2018
2018-2019
2019
2019
2019-2020
2020-2021
2021-2022
2022-2023
2023-
日本の旗浜松・東三河フェニックス
日本の旗秋田ノーザンハピネッツ
トルコの旗バンビット
トルコの旗バンドゥルマ・クルムズ
フランスの旗シャンパーニュ・シャロン・ランス
日本の旗秋田ノーザンハピネッツ
アメリカ合衆国の旗ロサンゼルス・ディーフェンダーズ
イタリアの旗 ディナモ・カリアリ
ベネズエラの旗  Trotamundos B.B.C.
イスラエルの旗 マッカビ・リション・レジオン
イスラエルの旗 ハポエル・テル・アビブB.C.
イタリアの旗 フォルティトゥード・ボローニャ
イタリアの旗 スカファーティ・バスケット
デンマークの旗 バッケン・ベアーズ
ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 KK・イゴケア
イタリアの旗 ディナモ・サッサリ
ギリシャの旗 プロミテアス・パトラ
受賞歴

ディショーン・スティーブンス(DeShawn Stephens、1989年10月9日 - )は、アメリカ合衆国バスケットボール選手である。身長206cm、体重102kgで、ポジションはフォワード[1]

サンディエゴ州立大学を卒業した2013年にbjリーグ浜松・東三河フェニックスと契約し、プロ選手となる。bjリーグの秋田ノーザンハピネッツに所属していた2014-15シーズンにはbjリーグオールスターゲームダンクコンテストに優勝した。

来歴[編集]

カリフォルニア州ロサンゼルス出身[2]サンタモニカカレッジから2011年にNCAA1部・マウンテン・ウェスト・カンファレンス英語版サンディエゴ州立大学に編入し、在学中の2シーズンで計68試合に出場[3]。うち2011-12シーズンにはカンファレンスファイナルまで進み、2012-13シーズンは1試合平均9.1得点、5.1リバウンドを挙げ、チームはカンファレンスセミファイナルまで進んだ[4]

大学卒業後の2013年、bjリーグの浜松・東三河フェニックスと契約[5]。プロ選手となった。

2013-14シーズン、浜松では27試合に出場し1試合平均9.1得点、6.0リバウンドを記録した[6]。しかしシーズン途中の2014年2月4日、浜松はスティーブンスとの選手契約を解除[6][7]。スティーブンスは翌々日、bjリーグの秋田ノーザンハピネッツと契約した[8]。秋田では20試合に出場し12.5得点、7.8リバウンドを挙げた。このシーズン、秋田は初めてファイナルに進出したが、琉球ゴールデンキングスの前に敗れた。

2014-15シーズンも秋田と契約した[9]スティーブンスはレギュラーシーズン47試合に出場し、1試合平均14.3得点、8.8リバウンドを挙げた。また、bjリーグオールスターゲームのダンクコンテストでは、同僚の田口成浩や観客ら5人をゴール手前に並べ、それを飛び越えるダンクに挑戦し、失敗したものの跳躍力が評価され、優勝を手にした[10]。秋田はこのシーズンもファイナルまで進出し、浜松・東三河フェニックスを相手にスティーブンスは30得点を挙げたもののチームは敗れ、2シーズン連続で優勝を逃した[11]

2015-16シーズンはトルコのトップリーグであるBSLのバンビット・バスケットボールクラブ英語版と契約し、レギュラーシーズン4試合で平均1.3得点、1.8リバウンド[12]。またユーロリーグの5試合にも出場し平均4.2得点、3.0リバウンドであった[12]。その後、スティーブンスはトルコ2部リーグに相当するTBLのバンドゥルマ・クルムズ英語版に移り、7試合に出場。1試合平均15.3得点、10.1のリバウンド、1.3ブロックを記録した[12]

2016年1月4日、スティーブンスはフランスの1部リーグに相当するリーグ・ナショナル・バスケットボールPro Aのシャンパーニュ・シャロン・ランス・バスケット英語版と契約し[12]、19試合に出場。平均8.9得点、3.8リバウンドの記録を残した[13]

2016年7月25日、古巣秋田がスティーブンスとの契約合意を発表し、スティーブンスは1シーズンぶりに秋田に戻ることになった[1]。秋田では41試合に出場し、1試合平均10.3得点、7.2リバウンドの成績を残したが、シーズン途中の2017年2月28日に解雇された[14][15]。3月9日にスティーブンスはロサンゼルス・ディーフェンダーズに加入した[16]

2017-2018シーズン以降はヨーロッパ各国でプレーしている。

2022年11月11日、レガ・バスケット・セリエAバスケットボール・チャンピオンズリーグに所属するディナモ・サッサリ英語版との契約が発表された[17]

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2013-14 浜松 27 19 21.0 49.0 18.5 57.7 6.0 1.3 1.1 0.4 1.7 9.1
2013-14 秋田 20 4 23.5 67.7 0.0 40.0 7.8 1.4 0.5 0.5 1.8 12.5
2014-15 秋田 47 16 24.7 58.5 33.3 62.6 8.8 1.6 0.9 0.6 1.4 14.3
2015-16 Banvit(リーグ戦) 4 0 6.8 22.2 - 50.0 1.75 0.25 0.25 0.25 0 1.25
2015-16 Banvit(ユーロカップ) 5 0 8.2 64.3 - 60.0 3.0 0.2 0 0 0.4 4.2
2015-16 Bandirma Kirmizi 7 7 34.3 51.2 33.3 48.0 10.14 1.43 1.43 1.29 2.43 15.29
2015-16 Chalons-Reims 19 13 21.6 54.5 16.7 55.8 3.84 0.84 0.53 0.16 1.37 8.95
2016-17 秋田 41 10 20.9 58.1 30.0 52.9 7.2 0.7 0.7 0.5 1.3 10.3
2016-17 LAD

脚注[編集]

  1. ^ a b c d ディショーン・スティーブンス選手 契約基本合意のお知らせ』(プレスリリース)秋田ノーザンハピネッツ、2016年7月25日http://www.northern-happinets.com/news/7748.html2016年7月29日閲覧 
  2. ^ DeShawn Stephens Bio” (English). サンディエゴ州立大学. 2014年2月5日閲覧。
  3. ^ DeShawn Stephens Player Profile” (English). RealGM. 2014年2月5日閲覧。
  4. ^ DeShawn Stephens signs at Akita Happinets” (English). Asiabasket.com (2014年2月5日). 2014年2月7日閲覧。
  5. ^ 選手契約(新規)基本合意のお知らせ』(プレスリリース)浜松・東三河フェニックス、2013年8月29日http://www.bj-phoenix.com/blog/?p=123292014年2月5日閲覧 
  6. ^ a b Ed Odeven (2014年2月5日). “East power Akita decides to make roster move: source” (English). ジャパンタイムズ. http://www.japantimes.co.jp/sports/2014/02/05/basketball/east-power-akita-decides-to-make-roster-move-source/#.UvIf4_uoSdU 2014年2月5日閲覧。 
  7. ^ 選手契約解除のお知らせ』(プレスリリース)浜松・東三河フェニックス、2013年2月4日http://www.bj-phoenix.com/blog/?p=137352014年2月5日閲覧 
  8. ^ 選手契約締結のお知らせ』(プレスリリース)秋田ノーザンハピネッツ、2014年2月6日http://www.happinets.net/news-cate02-entry/2014/02/06/4691/2014年2月6日閲覧 
  9. ^ 【継続】ディショーン・スティーブンス選手 契約基本合意のお知らせ』(プレスリリース)秋田ノーザンハピネッツ、2014年9月30日http://www.happinets.net/news-cate02-entry/2014/09/30/10912/2016年1月5日閲覧 
  10. ^ “【バスケ】秋田・スティーブンス、ダンクコンテストで5人超えジャンプ”. スポーツ報知. (2015年2月1日). https://web.archive.org/web/20150204035512/http://www.hochi.co.jp/sports/ballsports/20150201-OHT1T50104.html 2016年1月5日閲覧。 
  11. ^ 杉浦泰介 (2015年5月24日). “浜松、秋田下して4季ぶり3度目V! bjリーグ ファイナル”. スポーツコミュニケーションズ. 2016年1月5日閲覧。
  12. ^ a b c d Chalons-Reims add Stephens to their roster,ex Bandirma-Kir.” (English). eurobasket.com (2016年1月4日). 2016年1月5日閲覧。
  13. ^ Akita Happinets welcome back Stephens, ex Chalons-Reims” (English). Asiabasket.com (2016年7月28日). 2016年7月29日閲覧。
  14. ^ 選手契約解除のご報告』(プレスリリース)秋田ノーザンハピネッツ、2017年2月28日https://northern-happinets.com/news/20296.html2017年3月1日閲覧 
  15. ^ 秋田がスティーブンスとの契約を解除、今季は41試合に出場し422得点を記録”. バスケットボールキング. フロムワン (2017年2月28日). 2017年3月1日閲覧。
  16. ^ T.C. Greene (2017年3月9日). “D-Fenders Acquire DeShawn Stephens”. Los Angels D-Fenders. 2017年3月10日閲覧。
  17. ^ Dinamo Sassari replaces Onuaku with Deshawn Stephens”. eurohoops.net. 2022年11月11日閲覧。

外部リンク[編集]