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ディマシュ・クダイベルゲン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ディマシュ・クダイベルゲン
出生名 Dinmukhammed Qanatuly Qudaibergen (カザフ語: Дінмұхаммед Қанатұлы Құдайберген)
別名

Dimash Qudaibergen (Димаш Құдайберген), Dimash Kudaibergen, Dimash Kudaibergenov(ロシア語からのラテン文字表記),

迪玛希(中国語: Di Ma Xi)
生誕 (1994-05-24) 1994年5月24日(30歳)
出身地 カザフスタンの旗 カザフスタン アクトベ
ジャンル ポップ, クラシカル・クロスオーバー, フォーク, ワールド
職業 歌手, シンガーソングライター, マルチ・プレーヤー
担当楽器 ドンブラ, ピアノ, ドラム, ヴォーカル
公式サイト https://en.dimashnews.com/

ディマシュ・クダイベルゲンDimash Qudaibergen, 1994年5月24日 - )は、カザフスタン歌手。身長192cm。大学でクラシック及び現代音楽の教育を受け、音域はかなり広く、6.5オクターブ以上発声する事が可能である(F#1[1]から D8[2])。

ディマシュ クダイベルゲンはこれまで自身の母国語であるカザフ語[3]及びロシア語[4][5]に加え、日本語、中国語[6][7]、英語[8]、フランス語[9]、イタリア語[10]、スペイン語(以上はオフィシャルのMV、歌唱動画がある)のほか、ウクライナ語、キルギス語[11]、トルコ語、セルビア語、ドイツ語など計13の言語で歌っている[12]

音楽学校以来の恩師であるマラト・アイティモフは、ディマシュの目指す 世界的なクロスオーバー・ポップス歌手の道が非常に厳しいことを案じ、アスタナオペラの職業歌手となることを勧めたが、ディマシュは、子どもの頃からの夢である歌手として、現代音楽の分野で、クラシック音楽の要素とカザフの伝統音楽をポピュラー・ミュージックに取り入れ自力でキャリアを築く意思を貫いた。[13] 2015年スラヴィアンスキー・バザールのグランプリ受賞者。2017年1月〜4月にかけて中国の歌手のコンテスト番組「歌手2017」にカザフスタンの歌手として異例の出場を果たし2位となった。

略歴

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デビューまで

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カザフスタン アクトベ出身。

歌手2017出場以降

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2017年1月に中国の湖南TVの人気歌手コンテスト番組『歌手2017』に出演し、特に中国国内で一夜にして爆発的人気を得た。以降順調に勝ち進み最終的には2位となった。

音楽

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独自の歌唱スタイルを持っており、とりわけその広い音域に定評がある。ディマシュ本人は自らの音域について明言はしていない。

出演(日本国内)

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  • ABU TV ソング・フェスティバル in tokyoに出演[14] (2019年11月19日 NHKホール)
  • NHK総合テレビ【ごごナマ】生出演(2019年11月18日)https://www.nhk.jp/p/gogonama/ts/6XRJZJ2KQ2/
  • NHKR1ラジオ【古家正亨のPOP☆A】 インタビュー 出演(2019年12月4日)
  • TOKYO JAZZ +plus LIVE STREAM 出演[15] (2020年5月24日)
  • フジジテレビ系列【ノンストップ!】インタビュー出演 (2020年6月3日)
  • FM桐生 ラジオ 【モアミュージック】カザフスタンの音楽、ピックアップアーティスト、特集など (2020年6月18日 初出 以後2024年7月4日現在 計12回 取り上げられている)
  • TBS TV系列【マツコの知らない世界】(男性ハイトーンボーカルの世界)(2021年8月24日)
  • NHK 総合テレビ 【NHK MUSIC SPECIAL 玉置浩二×オーケストラ ~たどり着いたライフワーク~ (2021年11月11日)
  • TOKYO JAZZ 20th 出演 (2021年11月28日) ”行かないで” を日本語で歌う (玉置浩二作曲 松井五郎作詞)
  • NHKワールドTV、NHK総合テレビ【SONGS OF TOKYO】 エピソード32  に VTR出演

脚注

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  1. ^ (日本語) Dimash Kudaibergen SLAYING in EVERY REGISTER!!, https://www.youtube.com/watch?v=Lz0MhjXFuzo 2021年2月27日閲覧。 
  2. ^ Gakku Дауысы 2017 Димаш Құдайбергенов – Ұмытылмас күн”. GAKKU TV. 3 February 2019閲覧。
  3. ^ Dimash Kudaibergen - Adai+Daididau, Bastau 2017 ~ Димаш Құдайберген - Адай+Дайдидау, Бастау 2017”. Dimash Kudaibergen. 3 February 2019閲覧。
  4. ^ Димаш Кудайбергенов – "Грешная страсть". Новая волна - 2018”. Россия 1. 3 February 2019閲覧。
  5. ^ Димаш. Песня года 2018”. Россия 1. 3 February 2019閲覧。
  6. ^ THE SINGER 2017 Dimash (Late Autumn) Ep.4 Single 20170211(Hunan TV Official 1080P)”. Hunan TV. 3 February 2019閲覧。
  7. ^ Dimash Kudaibergen - Daybreak, Bastau 2017 ~ Димаш Құдайберген - Таң атты, Бастау 2017”. Dimash Kudaibergen. 3 February 2019閲覧。
  8. ^ Dimash Kudaibergen - Screaming - Оfficial English MV ~ Димаш Құдайберген - Screaming”. Dimash Kudaibergen. 3 February 2019閲覧。
  9. ^ Димаш Кудайберген на открытии Славянского базара 2018 в Витебске”. Посольство Беларуси on YouTube. 4 February 2019閲覧。
  10. ^ THE SINGER 2017 Dimash (Confessa+The Diva Dance) Ep.12 Single 20170408 (Hunan TV Official 1080P)”. Hunan TV. 3 February 2019閲覧。
  11. ^ Сапар: Димаш Кудайберген - BBC Kyrgyz”. BBC News Кыргыз. 3 February 2019閲覧。
  12. ^ 迪玛希:他的歌唱,让中国与哈萨克斯坦的文化更加互联互通” (Chinese). QQ News. 28 November 2017閲覧。
  13. ^ Slavic Bazaar 2015 winner Dimash Kudaibergen invited to work at Astana Opera”. Kazinform. 28 November 2017閲覧。
  14. ^ ABU TV Song Festival 2019 – ABU” (英語). 2020年5月29日閲覧。
  15. ^ TOKYO JAZZ +plus”. TOKYO JAZZ +plus|2020年5月22日(金)・23日(土)・24日(日). 2020年5月27日閲覧。

外部リンク

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