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デカン酸エチル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
デカン酸エチル
識別情報
CAS登録番号 110-38-3 チェック
PubChem 8048
ChemSpider 7757
UNII GY39FB86UO チェック
特性
化学式 C12H24O2
モル質量 200.32 g mol−1
密度 0.862 g/cm3
融点

-26 °C, 247 K, -15 °F

沸点

245 °C, 518 K, 473 °F

特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

デカン酸エチル(Ethyl decanoate)は、カプリン酸エチル(ethyl caprate)ともいう、カプリン酸エタノールから形成されるエステル脂肪酸英語版。特に15度を超える温度でワインを製造したときの発酵生成物として頻繁に生じる[1]

出典

[編集]
  1. ^ Killian, E.; Ough, C. S. (1979). “Fermentation — Formation and Retention as Affected by Fermentation Temperature”. American Journal of Enology and Viticulture 30 (4): 301–305.