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デカ戎橋ビル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
デカ戎橋ビル
デカ戎橋ビルの位置(大阪市内)
デカ戎橋ビル
情報
旧名称
  • ラズ心斎橋
  • クリサス心斎橋
  • 住友商事心斎橋ビル
用途 店舗
設計者 日企設計
施工 鹿島建設
構造形式 鉄骨造
敷地面積 497.66 m²
延床面積 2,501.10 m²
階数 地下1階、地上7階
竣工 2009年
所在地 542-0484
大阪府大阪市中央区宗右衛門町7-2
座標 北緯34度40分9.5秒 東経135度30分5.5秒 / 北緯34.669306度 東経135.501528度 / 34.669306; 135.501528 (デカ戎橋ビル)座標: 北緯34度40分9.5秒 東経135度30分5.5秒 / 北緯34.669306度 東経135.501528度 / 34.669306; 135.501528 (デカ戎橋ビル)
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デカ戎橋ビル(デカえびすばしビル)は、大阪府大阪市中央区宗右衛門町にある商業ビルである。

概要

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道頓堀沿い戎橋の北東たもとに位置する商業ビルである。KPOキリンプラザ大阪の跡地に建設された。

2008年3月にキリンプラザ大阪を、キリンホールディングスおよびキリンエコーから、丸紅が出資する「戎橋開発特定目的会社」が取得した[1]。建物は解体され、当ビルが新たな商業ビルラズ心斎橋(Luz Shinsaibashi)として開発され、メインテナントのH&Mが2010年3月6日にオープン、同年7月17日にグランドオープンした[2]

2013年にシンガポールの上場REITであるクリサス・リテール・トラストにより90億2,100万円により取得され、2014年6月1日クリサス心斎橋(CROESUS心斎橋)に改称された。

2018年公示地価は、1平米あたり1,580万円と、大阪府下の最高額となった[3]

2019年4月には住友商事が208億円で取得し、住友商事心斎橋ビルに改称された[4]

2021年4月、住友商事からドイツデカ銀行英語版(デカバンク)傘下のデカ・イモビリエンが取得した。同社が運用するオープンエンド型不動産ファンド「Deka-ImmobilienGlobal」に組み入れ予定である[5][6]。名称はデカ戎橋ビルに変更された。

アクセス

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入居者

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以前のテナント

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  • H&M(1 - 3階)

脚注

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  1. ^ 【売買・プロジェクト】キリンプラザ大阪跡地を取得して商業ビル建設、丸紅”. 日経不動産マーケット情報 (2008年3月6日). 2021年1月14日閲覧。
  2. ^ 都市型商業ビル「ラズ 心斎橋」 大阪ミナミ戎橋に2010年7月17日(土)グランドオープン』(プレスリリース)、丸紅株式会社、2010年7月21日。2021年6月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月14日閲覧
  3. ^ 大阪の公示地価最高額、初めてミナミがキタを抜いた…訪日客効果の勢い反映、外資が熱視線(1/2ページ)”. 産経ニュース (2018年3月27日). 2021年1月14日閲覧。
  4. ^ 【売買】大阪・道頓堀の店舗ビル、住友商事が208億円で取得”. 日経不動産マーケット情報 (2019年6月10日). 2021年1月14日閲覧。
  5. ^ "Deka Immobilien invests in Japan" (Press release) (英語). Deka Immobilien. 29 April 2021. 2021年6月14日閲覧
  6. ^ 【売買】道頓堀のランドマーク、住友商事から独デカへ” (2021年6月11日). 2021年6月14日閲覧。

関連項目

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