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デザレット文字 (Unicodeのブロック)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
デザレット文字
Deseret
範囲 U+10400..U+1044F
(80 個の符号位置)
追加多言語面
用字 デザレット文字
主な言語・文字体系 英語(デザレット文字)
割当済 80 個の符号位置
未使用 0 個の保留
元となった標準規格 ConScript Unicode Registry英語版
Unicodeのバージョン履歴
3.1 76 (+76)
4.0 80 (+4)
公式ページ
コード表 ∣ ウェブページ
備考: [1][2]
テンプレートを表示

デザレット文字英語: Deseret[ˌdɛzəˈrɛt] ( 音声ファイル))[3]は、Unicodeブロックの一つであり、末日聖徒イエス・キリスト教会英語の表記のために開発したデザレット文字が収録されている。

デザレット文字ブロックは、ショー文字ファイストスの円盤文字英語版のように初期のConScript Unicode Registry英語版における私用領域から派生した。このブロックは、Unicodeのバージョン3.1で追加された。バージョン4.0で、OiとEwの大文字・小文字が追加された。

文字コード表

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デザレット文字(Deseret)[1]
Unicodeコンソーシアムによる公式の表 (PDF)
  0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A B C D E F
U+1040x 𐐀 𐐁 𐐂 𐐃 𐐄 𐐅 𐐆 𐐇 𐐈 𐐉 𐐊 𐐋 𐐌 𐐍 𐐎 𐐏
U+1041x 𐐐 𐐑 𐐒 𐐓 𐐔 𐐕 𐐖 𐐗 𐐘 𐐙 𐐚 𐐛 𐐜 𐐝 𐐞 𐐟
U+1042x 𐐠 𐐡 𐐢 𐐣 𐐤 𐐥 𐐦 𐐧 𐐨 𐐩 𐐪 𐐫 𐐬 𐐭 𐐮 𐐯
U+1043x 𐐰 𐐱 𐐲 𐐳 𐐴 𐐵 𐐶 𐐷 𐐸 𐐹 𐐺 𐐻 𐐼 𐐽 𐐾 𐐿
U+1044x 𐑀 𐑁 𐑂 𐑃 𐑄 𐑅 𐑆 𐑇 𐑈 𐑉 𐑊 𐑋 𐑌 𐑍 𐑎 𐑏
備考
1.^Unicodeバージョン11.0現在

履歴

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以下の表に挙げられているUnicode関連ドキュメントには、このブロックの特定の文字を定義した目的とプロセスが記録されている。

バージョン コードポイント[a] 文字数 L2 ID WG2 ID ドキュメント
3.1 U+10400..10425, 10428..1044D 76 X3L2/96-104 Jenkins, John H. (1996-11-08), Proposal for encoding the Deseret Alphabet in ISO/IEC 10646 
X3L2/96-123 Aliprand, Joan; Winkler, Arnold (1996-12-18), Preliminary Minutes - UTC #71 & X3L2 #168 ad hoc meeting, San Diego - December 5-6, 1996 
N1498 Jenkins, John (1997-01-20), Proposal for Encoding Deseret Alphabet 
L2/99-019 N1891R Everson, Michael (1998-10-16), On encoding the Deseret script in Plane 1 of the UCS 
4.0 U+10426..10427, 1044E..1044F 4 L2/02-169 N2474 Beesley, Kenneth (2002-04-25), Proposal to Modify the Encoding of Deseret 
L2/02-218 N2473 Proposal to Add Two Deseret Alphabet Letters to ISO/IEC 10646, (2002-05-17) 
  1. ^ 提案されたコードポイントと文字の名前は、最終決定と異なる場合がある。

脚注

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  1. ^ Unicode character database”. The Unicode Standard. 2016年7月9日閲覧。
  2. ^ Enumerated Versions of The Unicode Standard”. The Unicode Standard. 2016年7月9日閲覧。
  3. ^ LDS.org: "Book of Mormon Pronunciation Guide" (retrieved 2012-02-25), IPA-ified from «dĕz-a-rĕt´»