デュラン・れい子
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デュラン・れい子(デュラン・れいこ、1942年 - )は、日本の作家、エッセイスト。東京生まれ。
人物・経歴
[編集]文化学院美術科卒。グラフィック・デザイナーからコピーライターに転向。当時珍しかった女性コピーライターとして博報堂で活動、受賞多数。
1976年、スウェーデン人と結婚。スウェーデン、オランダ、ブラジルに住む。
1977年、英国国際版画ビエンナーレでの銅賞受賞を機に、現代美術のアーチストとして活動するかたわら、欧米の芸術家を日本へ紹介する仕事を開始。
2002年、ひとり南仏プロヴァンスに住み、本を書きはじめる。2007年の処女作『一度も植民地になったことがない日本』(講談社+α新書)が20万部を超えるベストセラーとなり、エッセイストとしてのデビューを果たす。65歳であった。
その後、前向きに活動を続け、2012年4月、第11作めを刊行。日本とフランスを行き来する生活をしていたが、現在[いつ?]は母親の介護のため、日本にいる時間が長くなっているという。
著作
[編集]- 一度も植民地になったことがない日本(講談社+α新書、2007年 )
- 地震がくるといいながら高層ビルを建てる日本(講談社+α新書、2008年)
- 意外に日本人だけ知らない日本史(講談社+α新書、2009年)
- フランス流〈肉食〉恋愛術(新潮社、2009年)
- 還暦、プロヴァンス、ひとりぼっちで生きる(講談社、2010年)
- 発見! ヨーロッパが驚く「本当は感情豊かな日本」(講談社+α新書、2010年)
- フランス流「おばあちゃんの知恵」(光文社、2011年)
- 今さら英語を勉強しなくても、グローバル・エリートになれる39のルール(東洋経済新報社、2011年)
- フランス流 節電の暮らし(幻冬舎、2011年)
- フランス流 ケチに見えない贅沢な節約生活(PHP研究所、2011年)
- 日本人を操る8つの言葉(角川書店、2012年)
- 外国語には訳せないうつくしい日本の言葉(あさ出版、2015年)
- 日本人なら知っておくべき「日本人」の名前(講談社+α新書、2016年)