デューク (戦列艦・1777年)
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デューク | |
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艦歴 | |
運用者 | イギリス海軍 |
建造 | プリマス工廠 |
発注 | 1771年6月18日 |
起工 | 1772年10月 |
進水 | 1777年10月18日 |
その後 | 1843年解体 |
戦歴 | 第一次ウェサン島の海戦 |
性能諸元[1] | |
クラス | デューク級 98門2等戦列艦 |
トン数 | 194328⁄94bm |
全長 | 砲列甲板:177ft 6in(54.1m) |
全幅 | 50ft (15.2m) |
深さ | 船倉:21ft 2in(6.5m) |
推進 | 帆走(3本マストシップ) |
兵装 | 98門: 上砲列:12ポンド(5kg)砲30門 中砲列:18ポンド(8kg)砲30門 下砲列:32ポンド(15kg)砲28門 後甲板:12ポンド(5kg)砲8門 船首楼:12ポンド(5kg)砲2門 |
デューク (HMS Duke) はイギリス海軍の98門2等戦列艦。
建造
[編集]デュークはジョン・ウィリアムスによって設計され、1771年6月18日プリマス工廠に建造が発注された。この船の竜骨は1772年10月に敷かれ、進水は1777年10月18日だった。全ての艤装が完了したのは1778年10月2日で、建造にかかった費用は44,665ポンド7シリング2ペンスだった。加えて、艤装にかかった費用は12,300ポンド18シリング5ペンスだった[2]。
艦歴とエピソード
[編集]デュークは1778年4月にウィリアム・ブレントン艦長のもとで就役した。同年7月27日には第一次ウェサン島の海戦に参加した[2]。
この船は1783年6月に予備役となり、1799年から港湾業務に用いられた後、1843年に解体された[1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- Winfield, Rif: British Warships in the Age of Sail 1714-1792 - Design, Construction and Fates. Minnesota: Seaforth Publishing, 2007. ISBN 978-1-84415-700-6.
- Winfield, Rif: British Warships in the Age of Sail 1793-1817 - Design, Construction and Fates. Minnesota: Seaforth Publishing, 2005. ISBN 978-1-84415-717-4.