トゥモロウ (バンド)
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トゥモロウ | |
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別名 | The In Crowd、Four Plus One |
出身地 | イングランド ロンドン |
ジャンル | サイケデリック・ロック、サイケデリック・ポップ、フリークビート |
活動期間 | 1967年 - 1968年 |
レーベル | パーロフォン/EMI、ハーヴェスト・ヘリテイジ/EMI、サイアー |
共同作業者 | Mark Wirtz |
旧メンバー |
キース・ウェスト スティーヴ・ハウ ジョン "ジュニア" ウッド ジョン "トゥインク" アルダー |
トゥモロウ(Tomorrow)[注釈 1]は、1960年代に活躍したイングランドのロック・バンドである。
イエスのスティーヴ・ハウが在籍していた[1]ことで知られる。
概要
[編集]トゥモロウはサイケデリック・ロック、サイケデリック・ポップ、フリークビートを取り入れた音楽を展開していた。DJジョン・ピールがラジオ番組『Perfumed Garden』で彼等を取り上げ、批評家から絶賛されたものの、商業的には大きな成功は収められなかった。
彼等は、ピンク・フロイドやソフト・マシーンと並んで、イギリスにおける最初のサイケデリック・ロック・バンドのひとつだった。1967年9月21日にBBCラジオ1で史上初のジョン・ピールの番組セッションを録音した。
ディスコグラフィ
[編集]アルバム
[編集]- 『トゥモロウ』 - Tomorrow (1968年、パーロフォン)
- 『総天然色の夢』 - 50 Minute Technicolour Dream (1998年、RPM) ※1967年の未発表音源集
- 『パーマネント・ドリーム』 - Permanent Dream (2023年、Cherry Red)
シングル
[編集]ジ・イン・クラウド名義[2]
- "That's How Strong My Love Is" / "Things She Says" (single, Parlophone R5276, April 1965) ※全英48位[3]
- "Stop, Wait a Minute" / "You're on Your Own" (single, Parlophone R5328, September 1965)
- "Why Must They Criticise" / "I Don't Mind" (single, Parlophone R5364, November 1965)
トゥモロウ名義
- "My White Bicycle" (Hopkins/Burgess)/ "Claramount Lake" (single, Parlophone R5597, May 1967)[4]
- "Revolution" (Hopkins/Howe) / "Three Jolly Little Dwarfs" (single, Parlophone R5627, September 1967)[5] ※全英56位
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 以前はフォー・プラス・ワン、ジ・イン・クラウドと名乗っていた。
出典
[編集]- ^ Howe, Steve (2020). All My Yesterdays. London: Omnibus Press. pp. 33-50. ISBN 978-1-785581-79-3
- ^ Dan Hedges, Yes London Sidgwick & Jackson, 1981, pp 142
- ^ Roberts, David (2006). British Hit Singles & Albums (19th ed.). London: Guinness World Records Limited. p. 268. ISBN 1-904994-10-5
- ^ “Tomorrow (2) - My White Bicycle”. Discogs. 28 August 2018閲覧。
- ^ “Tomorrow (2) - Revolution”. Discogs. 28 August 2018閲覧。