トゥラープル
表示
トゥラープル तुळापूर | |
---|---|
位置 | |
座標 : 北緯18度40分8.4秒 東経73度59分38.4秒 / 北緯18.669000度 東経73.994000度 | |
行政 | |
国 | インド |
州 | マハーラーシュトラ州 |
県 | プネー県 |
村 | トゥラープル |
地理 | |
面積 | |
村域 | 8.19 km2 (3.16 mi2) |
標高 | 562.14 m (1,844.29 ft) |
人口 | |
人口 | (2011年現在) |
村域 | 2,686人 |
その他 | |
等時帯 | IST (UTC+5:30) |
トゥラープル(マラーティー語: तुळापूर, 英語: Tulapur)は、インドのマハーラーシュトラ州、プネー県の村[1]。マラーター王国の君主サンバージーの終焉の地である。
歴史
[編集]1689年2月、マラーター王サンバージー(シヴァージーの息子)はこの村の近くサンガメーシュワルで、アウラングゼーブの奇襲により捕えられた。その後、サンバージーは拷問を受けた。
同年3月11日、サンバージーはビーマー川の河畔で処刑され、その肉は犬の餌にされた。
その後、サンバージーはこの地で人々によって供養された。現在はこの地には銅像が建設されている。
地理
[編集]- プネーが近郊にある。
トゥラープルのサンバージー像
[編集]サンバージー終焉の地トゥラープルには、サンバージー像が2つあり、そのうちの一つは胸像である。
脚注
[編集]- ^ 2001 Census Village code for Tulapur = 03107000, “2001 Census of India: List of Villages by Tehsil: Maharashtra”. Registrar General & Census Commissioner, India. p. 603. 2011年11月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月28日閲覧。
参考文献
[編集]- フランシス・ロビンソン 著、月森左知 訳『ムガル皇帝歴代誌 インド、イラン、中央アジアのイスラーム諸王国の興亡(1206年 - 1925年)』創元社、2009年。
- アンドレ・クロー 著、杉村裕史 訳『ムガル帝国の興亡』法政大学出版局、2001年。