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トゥリアルバ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トゥリアルバ
火山灰を噴き上げるトゥリアルバ(2014年10月撮影)
トゥリアルバの噴火(2014年10月撮影)
標高 3,340 m
所在地 コスタリカの旗 コスタリカカルタゴ州
位置 北緯10度02分00秒 西経83度46分00秒 / 北緯10.03333度 西経83.76667度 / 10.03333; -83.76667座標: 北緯10度02分00秒 西経83度46分00秒 / 北緯10.03333度 西経83.76667度 / 10.03333; -83.76667
山系 中央山脈
種類 成層火山
最新噴火 2016年(継続中)
トゥリアルバ山の位置(コスタリカ内)
トゥリアルバ山
トゥリアルバ山
トゥリアルバ山の位置(コスタリカ
トゥリアルバ山の位置(北アメリカ内)
トゥリアルバ山
トゥリアルバ山
トゥリアルバ山の位置(北アメリカ
プロジェクト 山
テンプレートを表示

トゥリアルバスペイン語: Turrialba)は、コスタリカにある活火山である。標高は3,340m。コスタリカの火山ではイラス火山(3,432m)に次いで2番目に高い。山頂に3つの火口があるのが特徴。火山活動は活発で、多数の噴火記録がある。

火山活動

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  • 1853年1855年1856年1864年1866年に噴火した記録があり、そのうち数回は火砕流を発生させる噴火であった。他に1847年1861年にも噴火した可能性がある。最後の大きな噴火は1856年だが、2016年現在も火山活動は活発で、2005年から活動が継続状態となっている。
  • 2010年
    • 1月6日、噴火。警戒レベルを「安全」から「注意」に引き上げ[1]、周辺2つの村の住民が避難した。また、この噴火により、国立公園が閉鎖された[2]
  • 2014年
  • 2015年
    • 3月12日、噴火。火山灰や火山ガスサンホセにまで及び、サンホセにある2つの国際空港が18時間にわたって閉鎖された[4]
    • 4月23日、噴火。トゥリアルバから80km離れた、サンホセにある空港では火山灰の影響で閉鎖される事態に[5]
  • 2016年
    • 5月20日、噴火。トゥリアルバから30km離れたサンホセでも、建物や車などに火山灰が降り積もり、さらに硫黄の臭いが立ち込めた[6]

出典・脚注

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  1. ^ “コスタリカのトゥリアルバ山が噴火、警戒レベル引き上げられる”. AFPBB News. (2010年1月7日). https://www.afpbb.com/articles/-/2680376?pid=5130410 2012年9月14日閲覧。 
  2. ^ a b “コスタリカ 火山噴火で住民避難”. NHK NEWS. (2014年10月31日). http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141031/k10015852991000.html 2014年11月1日閲覧。 
  3. ^ “コスタリカの国立公園内で火山噴火 過去150年で最大規模”. Hazard lab(ハザードラボ). (2014年10月31日). http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/7/8/7846.html 2014年11月2日閲覧。 
  4. ^ “コスタリカで火山噴火 空港一時閉鎖などの影響”. NHK NEWS. (2015年3月14日). http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150314/k10010015311000.html 2015年3月14日閲覧。 
  5. ^ “今度はコスタリカで噴火、首都空港閉鎖”. AFPBB News. (2015年4月24日). http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150314/k10010015311000.html 2015年4月24日閲覧。 
  6. ^ “コスタリカのトゥリアルバ火山が噴火、立ちのぼる噴煙”. AFPBB News. (2016年5月24日). https://www.afpbb.com/articles/-/3088091 2016年5月24日閲覧。