トゥルヌド・ロッシーニ
表示
トゥルヌド・ロッシーニ | |
---|---|
トリュフマデイラソースを駆けたトゥルヌド・ロッシーニ | |
発祥地 | フランス |
考案者 | Marie-Antoine Carême |
提供時温度 | 温 |
主な材料 | ヒレ, フィレミニョン |
トゥルヌド・ロッシーニ(仏: Tournedos Rossini)は、19世紀のイタリアの作曲家・ジョアキーノ・ロッシーニにちなんで名付けられたフランスのステーキ料理。牛ヒレ肉のロッシーニ風ともいう[1][2]。発明者は、フランスの名シェフ、アントナン・カレーム[3]またはアドルフ・デュグレ、またはサヴォイ・ホテルのシェフ、オーギュスト・エスコフィエである[4]。
この料理ではバターでソテーした牛肉のヒレ(フランス語では、Tournedos。フィレミニョン[5])にクルトンが添えられ、その上に軽くソテーした新鮮なフォアグラのホットスライス[6]がのせられる。料理には黒トリュフのスライスが添えられ、マデイラドミグラスソースが掛けられる[6][7]。
出典
[編集]- ^ Jones, Roger (2009). What's Who?: A Dictionary of Things Named After People and the People They are Named After. Leicester: Troubador Publishing. p. 256. ISBN 9781848760479
- ^ 渡辺誠「メニューはドラマ」『西洋食作法』主婦の友社、1990年、20頁。ISBN 9784079359726。
- ^ “Composers In The Kitchen: Gioachino Rossini's Haute Cuisine”. National Public Radio (November 25, 2010). 2013年2月6日閲覧。
- ^ Augustin, Andreas. "Famous Hotels in the World – London: The Savoy", 4Hoteliers, 30 October 2006, accessed 4 September 2013.
- ^ "What are tournedos of beef?"
- ^ a b Gisslen, Wayne (2006). Professional Cooking, College Version. John Wiley and Sons. p. 317. ISBN 0471663743 13 December 2012閲覧。
- ^ "Tournedos Rossini recipe"
外部リンク
[編集]- ウィキメディア・コモンズには、トゥルヌド・ロッシーニに関するメディアがあります。