トゥングラワ

トゥングラワ
2011年9月撮影
標高	5,023 m
所在地	エクアドル・アンデス山脈
位置	南緯1度28分1秒 西経78度26分30秒
山系	エクアドル中央山系
種類	成層火山・古第三紀
最新噴火	2016年（継続中）
初登頂	Alphons Stübel, Wilhelm Reiss, 1873年
トゥングラワ トゥングラワ
OpenStreetMap
プロジェクト 山

2011年4月29日撮影

2014年2月1日の噴火

トゥングラワ（Tungurahua、ケチュア語のtunguri（喉）、rahua（火）より"火の喉"）は、エクアドル共和国首都キトの南140km、世界遺産のサンガイ国立公園内に位置する成層火山の活火山。報道によっては、トゥングラウアまたはトゥングラウア火山として呼ばれる。

火山活動

最近1300年では、80 - 100年周期で活動期になると考えられている。（活動年：1773年、1886年、1916 - 1918年、1999年 -）

• 1999年10月、噴火、近隣の住民約25,000名が避難。
• 2006年
  • 7月14日、1999年以来の噴火。高さ15km。
  • 8月16日午前8時25分、高さ8kmの火柱が火口から噴火、住民は避難した。
  • 8月17日午後、エクアドル共和国大統領Dr.アルフレド・パラシオはチンボラソ地域を被災地域と宣言。
• 2007年
  • 3月5日、およそ7か月ぶりに噴火。
  • 11月26日 - 火山活動が活発化する。
• 2008年
  • 1月9日、噴火。4日後の1月13日未明にも噴火し、山腹の集落に住む住人およそ800人が避難した。
  • 2月6日、噴火活動が再び活発化し、1400人以上が避難した。
• 2010年
  • 5月28日、噴火
  • 11月23日、噴火、高さ7km
• 2011年
  • 4月26日、噴火
• 2012年
  • 8月 - 火山活動が活発化。火口から溶岩や火山灰を噴き上げる。周辺地域の警戒レベルを引き上げた。
  • 12月 - 噴火。
• 2013年
  • 5月8日、噴火。
• 2014年
  • 2月1日 - 噴火。
  • 4月4日 - 噴火。「5分間に及ぶ爆発音を伴う噴火」を確認し、噴煙は高さ10kmまで達した。
• 2016年
  • 2月27日 - 噴火。周辺地域に火山灰が降り積もった。

通称名

「黒い巨人」、「母なるトゥングラワ (Mama Tungurahua)」とも呼ばれる。

関連項目

• 火山の一覧

外部リンク

• Instituto Geofisico Tungurahua Information
• Global Volcanism Program
• Current volcanic ash advisories for Tungurahua
• UB Volcanologist to Fly Hyperspectral Mission over Erupting Volcano
• Ap Video Tungurahua Eruption, August 2006
• Ap Video Tungurahua Eruption, July 2006
• UN offers aid to Ecuador as thousands evacuated after Tungurahua Volcano erupts UN News Centre, 17 August 2006
• Ecuador volcano's deadly eruption, BBC News, Thursday, 17 August 2006, 15:53 GMT 16:53 UK
• Ecuador volcano spews rock, villagers evacuated, Reuters, Thu 17 Aug 2006 12:18 PM ET
• Hundreds flee as Ecuador volcano spews rocks, CNN, Thursday, August 17, 2006; Posted: 1451 GMT
• At least 1 dead as volcano wipes out 3 villages, CNN, Thursday, August 17, 2006 Posted: 1707 GMT

スペイン語

• INFORME DIARIO TUNGURAHUA エクアドル国立地球物理学研究所トゥングラウア火山情報 Instituto Geofísico | Escuela Politécnica Nacional