トップ・シークレット (映画)
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トップ・シークレット | |
---|---|
Top Secret! | |
監督 |
ジム・エイブラハムズ デヴィッド・ザッカー ジェリー・ザッカー |
脚本 |
ジム・エイブラハムズ デヴィッド・ザッカー ジェリー・ザッカー マーティン・バーク |
製作 |
ジョン・デイヴィソン ハント・ロウリー |
出演者 |
ヴァル・キルマー ルーシー・ガタリッジ オマー・シャリフ ピーター・カッシング マイケル・ガフ ジェレミー・ケンプ |
音楽 | モーリス・ジャール |
撮影 | クリストファー・チャリス |
編集 |
フランソワーズ・ボノー バーナード・グリッブル |
製作会社 | キングスミア・プロパティーズ |
配給 |
パラマウント映画 UIP CIC |
公開 |
1984年6月8日 1984年10月5日 1985年4月13日 |
上映時間 | 90分 |
製作国 |
アメリカ合衆国 イギリス |
言語 |
英語 ドイツ語 イディッシュ語 ラテン語 フランス語 |
興行収入 | $20,458,340[1] |
『トップ・シークレット』(Top Secret!)は、1984年のコメディ映画。 監督はジム・エイブラハムズ、デヴィッド・ザッカー、ジェリー・ザッカー(ZAZ)、出演はヴァル・キルマーとルーシー・ガタリッジなど。 ZAZの3人が4年ぶりに映画に再結集した作品で、古今東西のスパイ映画や戦争映画の名場面、エルヴィス・プレスリーやザ・ビーチ・ボーイズといった人気音楽アーティストのパロディなどギャグを満載した、ZAZの真骨頂とされるコメディである[2]。
ストーリー
[編集]この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
東ドイツで開催されることになった国際文化フェスティバル。アメリカ合衆国代表だった指揮者が参加を取り止めたため、アメリカ合衆国で国民的人気を誇るロック歌手ニック・リバースが招待される。しかし、この文化祭はあくまでもカモフラージュであり、東ドイツの真の目的は誘拐した天才科学者に強力な新兵器を開発させ、それによる世界征服を行うという恐ろしいものだった。そうとは知らないニックは、ひょんなことから科学者の娘ヒラリーを助けてしまい、世界の存亡をかけた戦いに巻き込まれてしまう。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
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テレビ朝日版 | |||
ニック・リバース | ヴァル・キルマー | 山寺宏一 | |
ヒラリー・フラモンド | ルーシー・ガタリッジ | 佐々木優子 | |
書店の店主 | ピーター・カッシング | ||
ストレック将軍 | ジェレミー・ケンプ | 寺島幹夫 | |
ナイジェル | クリストファー・ヴィリアーズ | 千葉繁 | |
ポール・フラモンド博士 | マイケル・ガフ | 田村錦人 | |
エージェント・セドリック | オマー・シャリフ | 池田勝 | |
ドゥクワ | ハリー・ディトソン | 千田光男 | |
デジャヴ | ジム・カーター | 西村知道 |
- テレビ朝日版:初回放送1990年4月7日『ウィークエンドシアター』
作品の評価
[編集]Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「『トップ・シークレット』でザッカー=エイブラハムズ=ザッカーのチームはスパイ映画からエルヴィスのミュージカルまで全てを無謀でいかれたやり方で思うがままに茶化している。」であり、35件の評論のうち高評価は77%にあたる27件で、平均点は10点満点中6.6点となっている[3]。 Metacriticによれば、15件の評論のうち、高評価は8件、賛否混在は7件、低評価はなく、平均点は100点満点中68点となっている[4]。
出典
[編集]- ^ “Top Secret!” (英語). Box Office Mojo. 2012年8月5日閲覧。
- ^ “トップ・シークレット”. WOWOW. 2021年2月26日閲覧。
- ^ “Top Secret! (1984)” (英語). Rotten Tomatoes. 2021年2月26日閲覧。
- ^ “Top Secret! Reviews” (英語). Metacritic. 2021年2月26日閲覧。