トマティート
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トマティート Tomatito | |
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トマティート(2016年) | |
基本情報 | |
出生名 | José Fernández Torres |
生誕 | 1958年8月20日(66歳) |
出身地 | スペイン アンダルシア州アルメリア県フォンドン |
ジャンル | フラメンコ、ジャズ |
職業 | ギタリスト、作曲家 |
担当楽器 | フラメンコギター |
活動期間 | 1980年代 - |
トマティート(Tomatito、本名・ホセ・フェルナンデス・トーレス、1958年8月20日 - )は、スペイン・アンダルシア州アルメリア県出身のフラメンコ・ギタリスト。
パコ・デ・ルシアの影響を受けたスタイルを演奏する。
芸名は「小さなトマト」の意。
バイオグラフィ
[編集]名立たるギタリストを輩出したヒターノ(スペインにおけるジプシー→ロマ)一族の元で生まれ育つ。
10代の時にカマロン・デ・ラ・イスラから指名を受け、カマロンが亡くなる1992年まで20年近く彼を支え続けた。
ジャズ・ピアニスト、ミシェル・カミロとも共演しており、『スペイン』(2000年)、『スペイン・アゲイン』(2006年)といった共作アルバムも発表している。
ディスコグラフィ
[編集]ソロ・アルバム
[編集]- Rosas del Amor (1987年)
- 『バリオ・ネグロ』 - Barrio Negro (1991年)
- Como Los Gitanos éramos (1993年) ※with パンセキート
- 『エル・ギタラーソ』 - El Guitarrazo (1997年) ※with ルイス・サリナス、ルーチョ・ゴンザレス
- 『ギターラ・ヒターナ』 - Guitarra Gitana (1997年)
- 『スペイン』 - Spain (2000年) ※with ミシェル・カミロ
- 『パセオ・デ・ロス・カスターニョス』 - Paseo de los Castaños (2001年)
- 『アグアドゥルセ』 - Aguadulce (2004年)
- 『スペイン・アゲイン』 - Spain Again (2006年) ※with ミシェル・カミロ
- Sonanta Suite (2010年) ※with ジョセプ・ポンス、スペイン国立管弦楽団[1]
- Soy Flamenco (2013年)
- 『スペイン・フォーエヴァー』 - Spain Forever (2016年) ※with ミシェル・カミロ
- De Verdad (2018年) ※with ホセ・メルセ
- Concierto De Aranjuez (2019年)
カマロン・デ・ラ・イスラ & パコ・デ・ルシア
[編集]- 『コモ・エル・アグア』 - Como El Agua (1981年)
- Calle Real (1983年)
- Vivire (1984年)
- 『Potro (ホトロ)』 - Potro de Rabia y Miel (1992年)
カマロン・デ・ラ・イスラ
[編集]- La Leyenda del Tiempo (1979年)
- Te lo Dice Camarón (1986年)
- Flamenco Vivo (1987年)
- 『ソイ・ヒターノ〜俺はジプシー』 - Soy Gitano (1989年)
- Camarón Nuestro (1994年)
- 『パリ1987』 - Paris 1987 (1999年)
脚注
[編集]- ^ “"Sonanta Suite", nuevo disco de Tomatito” (スペイン語). Ámbito Cultural (El Corte Inglés). (April 26, 2010). オリジナルのJune 29, 2012時点におけるアーカイブ。 May 31, 2019閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト(アーカイブ)
- deflamenco.com インタビュー
- トマティート - Discogs