トロースフィニッド原子力発電所
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トロースフィニッド原子力発電所 | |
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国 | イギリス、ウェールズ |
所在地 | グウィネズ、トロースフィニッド |
座標 | 北緯52度55分29.51秒 西経3度56分54.38秒 / 北緯52.9248639度 西経3.9484389度座標: 北緯52度55分29.51秒 西経3度56分54.38秒 / 北緯52.9248639度 西経3.9484389度 |
現況 | 廃止 |
着工 | 1959年 |
運転開始 | 1965年 |
運転終了 | 1991年 |
建設費 | £1億300万 |
事業主体 | Atomic Power Constructions |
原子炉 | |
運転終了 | 2 x 235 MW |
種類 | マグノックス炉 |
原子炉製造元 | Atomic Power Constructions |
2010年11月7日現在 |
トロースフィニッド原子力発電所(英語: Trawsfynydd nuclear power station)はイギリス、ウェールズ、グウィネズ、トロースフィニッドの廃止された原子力発電所。
歴史
[編集]発電所の建設はクロンプトン・パーキンソン、インターナショナル・コンバスチオン、フェアリーエンジニアリング、リチャードソン・ウエストガースの4社による協業体である原子力建設(Atomic Power Constructions)が[1]1959年7月に建設を開始した。2基の原子炉は1965年3月に運用を開始し、1968年10月に開所しており、費用は1億300万ポンドであった[2]。
原子炉はリチャードソン・ウエストガースが供給した[2]。総合的な建設はHolland, Hannen & Cubitts[3]とTrollope & Colls[4]が行った。 建物の建築コンサルタントはバジル・スペンス、造園はシルビア・クローが行っている[5]
2基のマグノックス炉からなり、合計470MWを発電した[2]。
両原子炉は1991年に運転を終了した。現在は原子力廃止措置機関によって廃炉作業中である。
関連項目
[編集]註
[編集]- ^ The UK Magnox and AGR Power Station Projects[リンク切れ]
- ^ a b c Nuclear Power Plants in the UK - Scotland and Wales
- ^ An historical survey of Cubitts, from the Company's inception in 1810 to the present day Page 25, Cubitts, 1975
- ^ Trollope & Colls at the National Archives
- ^ Site record for Trawsfynydd on RCAHMS index for Sir Basil Spence archive
外部リンク
[編集]- Nuclear Decommissioning Authority site (Trawsfynydd page)
- Trawsfynydd , Nuclear Engineering International wall chart, January 1961
- Some photos of Trawsfynydd power station