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トーマス・ディートハルト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
トーマス・ディータート
Thomas Diethart

2014年ソチ五輪を控えて
基本情報
誕生日 (1992-02-25) 1992年2月25日(32歳)
出身地 オーストリアの旗 オーストリア
身長 172cm
選手情報
クラブ UVB Hinzenbach
ワールドカップ
シーズン 2011- 2016年
優勝回数 2
他の表彰台 1
表彰台獲得数 3
獲得メダル
男子 スキージャンプ
オリンピック
2014 ソチ 団体ラージヒル
スキージャンプ週間
2013/14シーズン 総合成績
最終更新日:2021年9月25日
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トーマス・ディータート(Thomas Diethart、1992年2月25日 - )は、オーストリアニーダーエスターライヒ州トゥルン・アン・デア・ドナウ出身のスキージャンプ選手である。

プロフィール

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ディータート(日本ではデートハルトと書かれることが多いが、オーストリアではディータートと言われている)は2011年1月3日にスキージャンプ週間第3戦のインスブルックで開催国枠として出場、スキージャンプ・ワールドカップデビューを果たし28位となってポイントを獲得した。

2013-14シーズンは12月のスイスエンゲルベルク大会2連戦で4位、6位となり、続くスキージャンプ週間初戦のオーベルストドルフで、最初の表彰台となる3位を獲得した。ワールドカップ初勝利は、ジャンプ週間第2戦のガルミッシュ=パルテンキルヒェンで、続く第3戦インスブルックでの5位の後、第4戦ビショフスホーフェンでワールドカップ2度目の優勝を飾り、チームメイトのトーマス・モルゲンシュテルンスイスシモン・アマンを抑え、2013-14シーズンのジャンプ週間総合優勝を手にした。

2014年2月にロシアで開催されたソチオリンピックでは、男子ノーマルヒルとラージヒルの両方および団体に出場した。ノーマルヒルは最終4位、ラージヒルでは1回目32位となり2回目に進むことができなかった。ミヒャエル・ハイボックトーマス・モルゲンシュテルングレゴア・シュリーレンツァウアーと組んだ団体では3番手を飛び、チームトータル 1038.4ポイントで銀メダルを獲得した。

その後は度重なる怪我に苦しみ、2018年4月に一度引退を表明した[1]が、2021年に競技に復帰し、8月28日に行われた復帰初戦のFISカップで優勝した[2]

主な競技成績

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オリンピック

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世界選手権

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フライング世界選手権

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ジュニア世界選手権

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ワールドカップ

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  • 優勝2回、3位1回(2015/16シーズンまで)
シーズン 順位 ポイント
2010/11 75. 3
2012/13 . (予選不通過)
2013/14 8. 666
2014/15 43. 99
2015/16 . (予選不通過)

ワールドカップ勝利

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No. 日付 競技会場 開催地
1. 2014年1月1日 Große Olympiaschanze ドイツガルミッシュ=パルテンキルヒェン
2. 2014年1月6日 パウル=アウサーライトナー・シャンツェ オーストリアビショフスホーフェン

外部リンク

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