ドミニク・ブラゼール
基本情報 | |
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通称 | Trouble(お騒がせ男) |
階級 | ヘビー級 |
身長 | 201cm |
リーチ | 207cm |
国籍 | アメリカ合衆国 |
誕生日 | 1985年8月24日(39歳) |
出身地 | カリフォルニア州ロサンゼルス郡アルハムブラ |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 22 |
勝ち | 20 |
KO勝ち | 18 |
敗け | 2 |
引き分け | 0 |
無効試合 | 0 |
ドミニク・ブラゼール(Dominic Breazeale、1985年8月24日 - )は、アメリカ合衆国のプロボクサー。カリフォルニア州ロサンゼルス郡アルハムブラ出身。長いリーチを生かした強打を誇り高いKO率を持つ選手。
来歴
[編集]アマチュア時代
[編集]ブラゼールは元々はアメリカンフットボールのクォーターバックの選手としてノーザン・コロラド大学でプレーしてアマチュアボクサーに転向した。
2011年4月、ナショナルゴールデングローブにスーパーヘビー級(91kg超)で出場するが1回戦で敗退した[1]。
2011年6月、全米選手権にスーパーヘビー級(91kg超)で出場するが準決勝で敗退した[2]。
2012年3月、全米選手権にスーパーヘビー級(91kg超)で出場して優勝した[3]。
2012年5月、ロンドンオリンピックアメリカ大陸予選にスーパーヘビー級(91kg超)で出場するが決勝で敗退した[4]。
2012年8月、イギリスのロンドンで開催されたロンドンオリンピックにスーパーヘビー級(91kg超)で出場するが1回戦で敗退した[5]。
プロ時代
[編集]ブラゼールはプロ転向を発表し有力代理人アル・ヘイモンと契約を結びオスカー・デ・ラ・ホーヤ率いるゴールデンボーイ・プロモーションズと契約を結んだ。
2012年11月9日、ブラゼールはオリンピックから3か月後にプロデビューを果たし初回1分6秒TKO勝ちを収め白星でデビューを飾った。
2014年4月3日、ナーギー・アギレーラと対戦し8回3-0(80-72、2者が79-73)の判定勝ちを収めたがプロデビューからの連続KO勝利が9でストップした。
2015年1月9日、ゴールデンボーイ・プロモーションズからプロモート権を破棄されたことで、同プロモーションを離脱した[6][7]。ブラゼールはヘイモンから信頼が厚いトム・ブラウン率いるTGB・プロモーションズに移籍した。
2015年3月7日、MGMグランド・ガーデン・アリーナでプレミア・ボクシング・チャンピオンズのNBC初放送興行に登場。キース・サーマンVSロバート・ゲレーロの前座でビクトル・ビスバルと対戦し4回1分28秒TKO勝ちを収めた。
2015年9月26日、アラバマ州バーミングハムのレガシー・アリーナでデオンテイ・ワイルダーVSヨハン・デュオパの前座でフレド・カッシーと対戦し10回3-0(98-92、97-93、100-90)の判定勝ちを収めた。
2016年1月23日、ステイプルズ・センターでアミール・マンスールとWBCアメリカ大陸ヘビー級王座決定戦で対戦し5回終了時マンスールの棄権によるTKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2016年6月25日、ロンドンのO2アリーナでIBF世界ヘビー級王者アンソニー・ジョシュアと対戦し初黒星となる7回1分1秒KO負けを喫し王座獲得に失敗した[8][9]。
2017年2月25日、バーミングハムのレガシー・アリーナでデオンテイ・ワイルダーVSジェラルド・ワシントンの前座でイズアグベ・ウゴノーと対戦し5回KO勝ちを収めた。
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ “84.US National Golden Gloves - Indianapolis - April25-30 2011”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2016年6月28日閲覧。
- ^ “US National Championships - Colorado Springs -June 20-25 2011”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2016年6月28日閲覧。
- ^ “US National Championships - Fort Carson - February 26 - March 3 2012”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2016年6月28日閲覧。
- ^ “American Olympic Qualifier - Rio de Janeiro, Brazil - May 5-12 2012”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2016年6月28日閲覧。
- ^ “30.Olympic Games - London, Great Britain - July 28 - August 12 2012”. Amateur.Boxing.Strefa.pl. 2016年6月28日閲覧。
- ^ “Oscar De La Hoya gets settlement”. ESPN.com (2015年1月10日). 2015年1月11日閲覧。
- ^ GBPがブローナー、ワイルダーら主力を放出 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年1月10日
- ^ Joshua KOs Breazeale in seven, retains IBF heavyweight title Fightnews.com 2016年6月25日
- ^ ジョシュアが7回KO勝ち、IBFヘビー級初防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年6月26日