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ドラキュラ (1979年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ドラキュラ
Dracula
監督 ジョン・バダム
脚本 W・D・リクター
原作 ブラム・ストーカー
ハミルトン・ディーン
(原作戯曲)
ジョン・L・ボルダーストン
(原作戯曲)
製作 ウォルター・ミリッシュ
製作総指揮 マーヴィン・E・ミリッシュ
出演者 フランク・ランジェラ
ローレンス・オリヴィエ
ドナルド・プレザンス
ケイト・ネリガン
音楽 ジョン・ウィリアムズ
撮影 ギルバート・テイラー
編集 ジョン・ブルーム
配給 アメリカ合衆国の旗 ユニバーサル・ピクチャーズ
日本の旗 ユニヴァーサル映画=CIC
公開 アメリカ合衆国の旗 1979年7月13日
日本の旗 1979年10月13日
上映時間 115分
製作国 イギリスの旗 イギリス
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $12,164,000[1]
興行収入 アメリカ合衆国の旗 $20,158,970[2]
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ドラキュラ』(原題:Dracula)は、1979年制作のイギリスアメリカ合衆国ホラー映画

ブラム・ストーカー原作の『吸血鬼ドラキュラ』を基にした、ハミルトン・ディーンとジョン・L・ボルダーストン作の舞台劇の映画化。ジョン・バダム監督で、舞台と同じフランク・ランジェラドラキュラ伯爵を演じている。第7回サターンホラー映画賞受賞[3]

あらすじ

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1913年、イギリス・ヨークシャーのとある海沿いの町の沖合いで、1隻の機帆船が荒れ狂う嵐に翻弄された挙げ句に難破した。

難破地点の近くにあるスウォード精神病院に静養を兼ねて滞在していたミーナはある夜、難破船を見に行くと、不思議な狼に導かれて洞窟に入り、倒れている1人の男を発見するが、実はその男は吸血鬼ドラキュラ伯爵であった。難破船にはドラキュラの棺が積まれていたのだ。

スウォード邸に招かれたドラキュラは、ミーナに生命を助けてもらった礼を言うが、ミーナはすっかりドラキュラに魅入られていた。そしてある夜、ミーナはドラキュラに血を吸われて死んでしまう。

その知らせを聞いたアムステルダム大学の教授で吸血鬼ハンターとして知られるヴァン・ヘルシングは、急ぎ現地に向かう。実はミーナは彼の娘だった。彼はドラキュラに血を吸われたミーナも吸血鬼と化したことを知り、墓を掘ってミーナを杭で突き刺して滅ぼす。

ドラキュラは次に、スウォードの娘ルーシーをターゲットにする。ルーシーもまたドラキュラの虜になり、2人はドラキュラの故郷ルーマニアに向かおうとする。それを知ったヴァン・ヘルシングも後を追う。

キャスト

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役名 俳優 日本語吹替
テレビ朝日
ドラキュラ伯爵 フランク・ランジェラ 岡田真澄
エイブラハム・ヴァン・ヘルシング教授 ローレンス・オリヴィエ 高橋昌也
ジャック・スウォード博士 ドナルド・プレザンス 富田耕生
ルーシー・スウォード ケイト・ネリガン 鈴木弘子
ジョナサン・ハーカー トレヴァー・イヴ 津嘉山正種
ミーナ・ヴァン・ヘルシング ジャン・フランシス  宗形智子
アニー ジャニーヌ・デュヴィッキー 鵜飼るみ子
レンフィールド トニー・ヘイガース 田中康郎
スウェールズ テディ・ターナー 千葉耕市
ギャロウェイ夫人 クリスティン・ホーワース 沼波輝枝
フィンドリー ジョー・ベルチャー 笹岡繁蔵
船長 ガポール・ヴァーノン 野本礼三
港湾長 フランク・ピーチ 広瀬正志
演出 左近允洋
翻訳 篠原慎
効果
調整
制作 グロービジョン
解説 淀川長治
初回放送 1982年8月1日
日曜洋画劇場

※日本語吹替はBD収録

脚注

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外部リンク

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