ドワイト・デービス (バスケットボール)
引退 | |
---|---|
ポジション | PF |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1949年10月28日(75歳) |
出身地 | テキサス州ヒューストン |
身長(現役時) | 203cm (6 ft 8 in) |
体重(現役時) | 100kg (220 lb) |
キャリア情報 | |
ドラフト | 1972年1巡3位 |
選手経歴 | |
1972-1975 1975-1977 |
クリーブランド・キャバリアーズ ゴールデンステート・ウォリアーズ |
Stats Basketball-Reference.com | |
ドワイト・デービス(Dwight Davis、1949年10月28日 - )はテキサス州ヒューストン出身のバスケットボール選手。ニックネームはダブルD[1]。
経歴
[編集]高校時代、テキサス州のベストアスリートに選ばれた彼には多くの大学からオファーが殺到したが[1]、1968年1月にヒューストン大学への入学を決意、その年練習でエルヴィン・ヘイズを相手に守備練習を行った。大学2年次には平均21得点、11リバウンドをあげてチームは25勝5敗の成績をあげて、NCAAトーナメントでスウィート16まで進出した。3年次にはチームトップの平均20.3得点、12.3リバウンドをあげた。またヒューストン大学の選手として初めてシーズン100ブロックショットを果たしている。4年次には平均24.4得点、シーズン106ブロックショットをあげて、チームはこの年20勝7敗で全米ランキングベスト10に入り、自身もオールアメリカンのサードチームに選出された[2]。
1972年のNBAドラフト1巡目全体3位でクリーブランド・キャバリアーズに指名されて入団、1972-73シーズンのNBAオールルーキーチームに選ばれた。1973-74シーズンには自己ベストの平均12.5得点をあげた。1975-76シーズンからはゴールデンステート・ウォリアーズでプレーした。怪我のため5シーズンで現役を引退した[1]。通算340試合に出場し、1試合平均8.6得点、5.9リバウンドをあげた。
現役引退後は薬物やアルコール使用障害に苦しみ、うつ病や離婚も経験した。その後、彼は悪い状況を克服しニューハンプシャー州で若者たちにメッセージを送り続けている[1]。
2006年11月にヒューストン大学の殿堂入りを果たした[3]。彼は現在もリバウンド、ブロックショット、得点で大学歴代10傑の数字を残している[4]。
脚注
[編集]- ^ a b c d “Former NBA Player Dwight Davis”. oldschooldad.org (2007年11月17日). 2011年7月9日閲覧。
- ^ “2006 Nominees”. ヒューストン・クーガーズ. 2011年7月9日閲覧。
- ^ “2006-07 HOUSTON BASKETBALL” (PDF). ヒューストン・クーガーズ. 2011年7月9日閲覧。
- ^ “1975-76 Topps #11 Dwight Davis” (2010年8月13日). 2011年7月9日閲覧。
外部リンク
[編集]- Career NBA stats @ basketball-reference.com