ナンヨウチビアシナガバチ
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ナンヨウチビアシナガバチ | |||||||||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Ropalidia marginata (Lepeletier, 1836) | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
ナンヨウチビアシナガバチ |
ナンヨウチビアシナガバチ(学名:Ropalidia marginata)は、ハチ目スズメバチ科の昆虫の一種。
分布
[編集]日本の硫黄島に移入分布している[2]。定着が確認されたのは1981年のことで、米軍の物資に紛れ込んで導入されたと考えられる[2]。
特徴
[編集]体長は、女王バチで17mm、働きバチで14-15mm[2]。濃い赤褐色の体で、腹部第2節の後端に黄色の斑紋がある[2]。
小笠原諸島に分布が拡大した場合、在来種の昆虫に悪影響を与える恐れがある[2]。そのため、外来生物法によって要注意外来生物に指定されている[2]。
参考文献
[編集]- ^ ナンヨウチビアシナガバチ 国立環境研究所 侵入生物DB
- ^ a b c d e f 多紀保彦(監修) 財団法人自然環境研究センター(編著)『決定版 日本の外来生物』平凡社、2008年4月21日。ISBN 978-4-582-54241-7。