ナ行変格活用
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日本語動詞の活用の種類 | |
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文語 | 口語 |
四段活用 ナ行変格活用 ラ行変格活用 下一段活用 |
五段活用 |
下二段活用 | 下一段活用 |
上一段活用 上二段活用 |
上一段活用 |
カ行変格活用 | |
サ行変格活用 |
ナ行変格活用(ナぎょうへんかくかつよう)とは、日本語の文語文法における動詞の活用のひとつである。活用語尾が、五十音図のナ行の音をもとにして、変則的な変化をする。縮めて「ナ変」とも呼ぶ。この活用をするのは「死ぬ」「往ぬ(去ぬ)」二語のみである。口語では「死ぬ」は五段活用へと変化し、「往ぬ(去ぬ)」は首都圏方言では使用されず、他地域の方言に残る。助動詞「ぬ」も同様の活用をする。
ナ行変格活用の例
[編集]ナ行変格活用動詞の活用
[編集]基本形 | 活用形 | ||||||
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語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 | |
去(い)ぬ | 去 | な | に | ぬ | ぬる | ぬれ | ね |
死(し)ぬ | 死 | な | に | ぬ | ぬる | ぬれ | ね |
脚注
[編集]- ^ 小柳智一、2008年3月17日「古典文法研究と古典文法教育 動詞の活用についての実践例」『教育実践研究』(福岡教育大学)16号6ページ目参照、https://hdl.handle.net/10780/572