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ニコチン酸-N-メチルトランスフェラーゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ニコチン酸-N-メチルトランスフェラーゼ
識別子
EC番号 2.1.1.7
CAS登録番号 9029-79-2
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
PMC articles
PubMed articles
NCBI proteins
テンプレートを表示

ニコチン酸-N-メチルトランスフェラーゼ(nicotinate N-methyltransferase)は、ニコチン酸およびニコチンアミド代謝酵素の一つで、次の化学反応触媒する転移酵素である。

S-アデノシル-L-メチオニン + ニコチン酸 S-アデノシル-L-ホモシステイン + N-メチルニコチン酸

この酵素の基質はS-アデノシル-L-メチオニンニコチン酸で、生成物はS-アデノシル-L-ホモシステインN-メチルニコチン酸である。

この酵素は転移酵素の一つで、特に一炭素基を転移させるメチルトランスフェラーゼである。組織名はS-adenosyl-L-methionine:nicotinate N-methyltransferaseで、別名にfuranocoumarin 8-methyltransferase、furanocoumarin 8-O-methyltransferaseがある。

参考文献

[編集]
  • Joshi JG and Handler P (1960). “Biosynthesis of trigonelline”. J. Biol. Chem. 235: 2981–2983.