ニコラス・カザン
表示
ニコラス・カザン Nicholas Kazan | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
生年月日 | 1945年9月15日(79歳) | ||||||||
出生地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州ニューヨーク | ||||||||
職業 | 脚本家、映画プロデューサー、映画監督 | ||||||||
配偶者 |
ロビン・スウィコード (結婚 1984年) | ||||||||
著名な家族 |
エリア・カザン (父) モリー・カザン (母) ゾーイ・カザン (娘) マヤ・カザン (娘) | ||||||||
|
ニコラス・カザン(Nicholas Kazan, 1945年9月15日 - )は、アメリカ合衆国の脚本家、映画プロデューサー、映画監督である。『運命の逆転』(1990年)によりアカデミー賞脚色賞にノミネートされた[1]。
生い立ちと私生活
[編集]ニューヨークで生まれる。父は映画監督のエリア・カザン、母は劇作家のモリー・カザンである。母モリーはトーマス・アンソニー・サッチャー、ジェレマイア・デイ、ロジャー・シャーマンらの直系の子孫である。
1984年に同じく脚本家のロビン・スウィコードと結婚する。娘のゾーイ・カザンとマヤ・カザンは共に女優となった。
主なフィルモグラフィ
[編集]- Showboat 1988 (1977) 脚本
- 女優フランシス Frances (1982) 脚本
- ロンリー・ブラッド At Close Range (1986) 脚本・原案
- テロリズムの夜/パティ・ハースト誘拐事件 Patty Hearst (1988) 脚本
- 運命の逆転 Reversal of Fortune (1990) 脚本・共同製作
- モブスターズ/青春の群像 Mobsters (1991) 脚本
- 水曜日に抱かれる女 Dream Lover (1993) 監督・脚本
- マチルダ Matilda (1996) 脚本・共同製作
- ワイルド・スモーカーズ Homegrown (1998) 脚本
- 悪魔を憐れむ歌 Fallen (1998) 脚本・製作総指揮
- アンドリューNDR114 Bicentennial Man (1999) 脚本
- イナフ Enough (2002) 脚本
- The Whole Truth (2016) 脚本
受賞とノミネート
[編集]賞 | 年 | 部門 | 作品 | 結果 |
---|---|---|---|---|
アカデミー賞 | 1990[1] | 脚色賞 | 運命の逆転 | ノミネート |
ゴールデングローブ賞 | 1990[2] | 脚本賞 | ノミネート | |
ロサンゼルス映画批評家協会賞 | 1990[3] | 脚本賞 | 受賞 |
参考文献
[編集]- ^ a b “THE 63RD ACADEMY AWARDS”. oscars.org. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “Winners & Nominees 1991”. goldenglobes. 2019年3月9日閲覧。
- ^ “16TH ANNUAL”. lafca. 2019年3月9日閲覧。